池子やまとしょしつ

神奈川県逗子市池子地区で、「子どもたちが歩いていける」場所に、 地域のみんなで私設図書…

池子やまとしょしつ

神奈川県逗子市池子地区で、「子どもたちが歩いていける」場所に、 地域のみんなで私設図書室を開設しました。 ここでは、「池子やまとしょしつ」ができるまでのお話や、 運営ボランティアさんのつぶやきなど、 思い思いに綴っていきます。 「ほん と ひと にあえる場所 池子やまとしょしつ」

最近の記事

新しく"性教育の本"を購入・蔵書入りしました!

 こんにちは、池子やまとしょしつです。  池子やまとしょしつは、コンセプトは「地域の子どもたちが歩いて行ける場所に」と子どもを対象にしていますが、その保護者、また地域の大人の方にもぜひお気軽にご利用いただきたいと思っています。  活動をする中の一つに、「子どもたちに、さまざまな正しい知識や情報を届けたい」という思いもあり、そのためには、まず子どもの身近な保護者・関わる大人にも知識や情報が届くことが大事かと思っています。  今回は「性教育の本」について、ピックアップしてご紹

    • 図書活動の実践

      こんばんは。 今日は、一つの図書活動が終了し、区切りがついた日でした。 「池子地区に読書環境を増やす」を目的として、読書推進活動を始めたのは、2022年。  2020年から始まったコロナ禍のラストイヤーだったと思いますが、公共図書館が遠かった問題はすでに書いた通り。  ですが、他にもきっかけになった出来事がいくつかありました。それは「町中から姿を消した本たち」でした。  小児科、眼科、内科、薬局・・・とにかく町医者や薬局の待合室に置いてあった「絵本・雑誌」は、「コロナ感染

      • 子どもに本を手渡すということ。

        こんばんは。雨降りの今日は、平日のとしょしつオープンデーでした。 利用者はゼロ。 なので、本の整理や片付けに明け暮れました。音楽をかけながら。 今後本を新たに購入予定もあり、最近手に渡ってきた本もたくさんあり 定期的に蔵書の整理をしています。 この活動、「池子地区に読書環境を増やす」を始めた当初は、お金もないのですべて善意による、寄付本からスタートしていました。 「子どもが大きくなったから手放します」という方や、「昔大事にしていた絵本です」など、さまざまな事情から本が集ま

        • 夢見る、 私設図書室 池子やまとしょしつ  -とは。①

           こんにちは、池子やまとしょしつです。 神奈川県逗子市池子という、海のある町の、小高い山(丘)にある住宅地の中の、一軒家をお借りして、開設しています。  土地柄、市内の公共図書館に行くためには、徒歩だと30分〜40分、自転車だと10〜15分、車・バス利用、電車利用でも行くことができますが、山(丘)にお住まいの方は、長かったり急だったりする坂の上り下りがあり、平地に降りても、道路が狭いので自転車の横行も、横にすれすれの大型車両が走行したりと、子どもと自転車で連れ立って図書館に

        新しく"性教育の本"を購入・蔵書入りしました!

          はじめまして。池子やまとしょしつです。

           こんにちは。神奈川県逗子市池子地区で、私設図書室「池子やまとしょしつ」を 開設し、運営しています。  市内公共図書館に行くには距離があり、また坂や道の細さなど、子連れ(特に自転車の後ろに乗せられなくなる小学生以上)で公共図書館に行くことがなかなか気軽にできない、という地域の事情から、地域のボランティアで「子どもたちが歩いていける場所に、本を読んだり貸し出しのできる場所を作ろう」と活動が始まり、2023年10月27日にめでたくグランドオープンを迎え、ボランティアによる運営で

          はじめまして。池子やまとしょしつです。