ありえない金額との向き合い方
ついに解体工事が始まりました〜!
誤解を恐れず書くと...
達成感?
注釈すると、物件が決まるまでの9ヶ月は、頑張るのではどうしようもないコンテンツが沢山あったので、もうあとは頑張ってオープンするだけだ!
の気持ちです✌️
解体されていく過程を見て最初に思ったことは
「意外と広い!」
その後は
「え、この広さで大丈夫?」
私の中のシンパイがぐるぐる。
今日のトピックは
「ありえない金額との向き合い方」
まだ決まっていないのですが、今回のプロジェクトは
自己資金+公的機関からの融資。
金額こそまだ秘密ですが、周りに相談すると
必ず
え????
と聞き返される
当人に至っては、
「今まで手に取ったことがなくて、現実的に考えられない金額。」
はじめればはじめるほど、
ことの重大性に気づく。
はじめる前にこの重大さに気づいてしまっていたら、確実に一歩踏み出せなかったので、本当に良かった🌝笑
今日は私が数え方もわからないくらいの大金とどう向き合ってるかを少し綴ります。
まず毎日唱えてる台詞。
「不安そうな人が作る場所、誰も魅力感じないでしょ?」
私はこの場所で「お店」ではなくて「ブランド」を作りたいと思ってて。
だから広尾を選んだし、ビジネス的には間違ってるのかもしれないけど
考えることはマーケティングよりブランディングばかり。
私自身のブランドがまだ弱いからこそ、自分のキャリアや、見てきた景色、学んできたことを最大限活かすのが今の課題で、今でも自分で「一流」に触れる機会を多くつくっている。
自分の経験をブランドにする。
自分の態度や発言、姿勢がこのブランドに反映されることを考えたときに、弱音を吐く意味が全くない。
たとえこんな脳内でも。
実際、わかりやすく熱意が見えやすいタイプでないので
心配されることも多いのだけど、
私は「良いもの」をつくるためにこのプロジェクトを始めてて、コンテンツによっては異常なほどの拘りと頑固で周囲を困らせてしまうくらい!(自覚あり)(関係者の皆さんすみません)
確かに今まで10万円単位のお買い物も滅多にしないので、金額をみて仰天することも多いけど、お金を怖いと思わずに、上手に付き合っていきたいなと思ってます。
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後もう一つ!
このプロジェクトをはじめて、
お金では買えないものがあまりにも多すぎた。
人との出会いや声援、何気ない会話からうまれるアイディアや新しいアートの発見。
信頼や感謝の気持ち。寝て起きるまで没頭できる時間や健康な身体。
これだけお金に向き合う時間が長くなると、これらのものが、いかに価値が高くそして美しいものか心で感じることができる。
このプロジェクトは間違いなく私の心をより豊かにしてくれているし、私は人の人生をより豊かにする場所を作りたいなって思ってます。
確かにお金にずっと追われているのも事実で、もう一生分電卓を叩いた!!
数学苦手なのに、分厚い見積書を睨みながら一日がすぎることもあるし、心配で寝れない日もある。(そんなことより疲れ果てて気絶する日が多いので実際ほとんどない)
でもこの気持ちを忘れたくなくて、綴ってみました。
「ありえないお金との向き合い方」
2024/08/14
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