ミュージカルシンガー、起業しました!
Hello note!
久しぶりだけど平気で1年時間が空いたりするので、私の中では
「続けて書けてるぞ!」な感覚。
2024年7月5日、会社設立しました。
なぜ7月5日にしたのか。
融資の申し込みを早くしたかったというのが一つ大きな理由なのだけど、
もう二つ!
今年クローズ前に訪れたNYのOff Broadway「Sleep no more」という廃墟のホテル全体を使った作品があるのだけど、最後グッズショップで自分になんとなく買ったホテルキーをモチーフにしたキーホルダーに、“75”の文字が入っていたこと。
(私の名前はハナコなので87を選ぶことが多いのだけど...なぜか75を購入。不思議。)
そのルームキーを毎日身につけて
「私もあんな素敵な場所つくりたいな〜」と妄想していたから、ちょうど良いと思って!
あとは...後々調べたら
7月5日はなんと
“仏滅”
(!!!)
新しいことを始めるにはぴったりだと思って決めました。
当初は起業することは予定していなくて...今文字で見ても全然実感できないくらい。
もちろん生活も変わらないし、大きな変化もなし。
そんな私が
“どうして起業にすることになったか”
記録の意味でも記したいと思います。
自分のため
私は現在
「音楽やアートが気軽に楽しめるサロン(カフェ)」のオープンの準備を行なっています。
つい先日、ようやく広尾で物件が決まりました。
一つ大きな壁が越えられた気がして、とっても嬉しい!涙
自分のアクションのことを「大変だった」とか「辛かった」とか書きたくないのだけど、結構長い道のりで...いろいろな経験ができました。(またいつか書きたいな)
その中で一番感じたことは
「自分の身は自分で守らなくてはいけない」
ということ。
今回のプロジェクトは現時点では一人で行なっているので、何か起きた時に
自分の対応力が試されます。
私のキャリアが乏しいからだと自分では理解しているけれど、
名刺を渡しただけで
「なめられてるな」と感じる経験を人生で初めてしました。
もう思い出したくもないけど
「代表は表向きで、誰かコントロールしてくれる人いるんでしょ?」
なんて言われることも(!)
誰かコントロールしてくれる人いたらもっとスムーズに進んでるから!!!
と言いたくないけど言いたい。
大きなプロジェクトをやるからには、しっかり軸を作り、まずは自分を守る装備をしよう!と思ったのが一つのきっかけです。
相手のため
事業に関してはまた別の記事でまとめますが、
私は自分の作るお店は
「現役アーティストが作る、アーティストの為のお店」
と裏コンセプトを掲げています。
私自身、音楽家として生きていくのに苦労した経験から、
ここでは「アート(音楽)が輝く」ではなくてあえて、「アート(音楽)が売れる」場所を目指したいと公言していて。
従来のライブハウスやギャラリーには中々ないようなアイディアを散りばめています。
“私の作る場所でアーティストがビジネスをする”
そう思った時に、少しでも安心してもらえる経営体制を整えたいという気持ちが強くなりました。
ここまで書いたら事業内容についても書きたくてうずうず...長くなりそうなので今日はここまで。
自分のため、相手のためと二つ書きました。
最後は...会社のために。
今日設立した会社は私の想い全てが詰まっています。
将来の大きな夢は全部定款の中に記しましたが、
これから始まる、波乱万丈でおそらく予想通りに全く進まない薔薇の道のりを0期目として記録したかった。
“儲からない”と言われている産業に全財産かけて挑むなんて、中々面白くて圧巻のストーリーが期待できそうで:)
責任を持って、一緒に成長していけたらなと思います。
まるでNYのストリート(ST)のように
音楽やアートが調和(Harmony)する空間を目指して。
株式会社Harmonyst
森川華子
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