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今日の気分で私を試着!前向きな自分に出会うコツ

新しい環境、新しい仕事、新しい人付き合い、新学期が始まって視界に入る景色が変化してきた人もいるでしょう。慣れない毎日をひたすらに突き進んでいると、周りの人たちと比較して自分を責めてしまうこともあるかもしれません。

「私なんか、私なんて……」
「なんだか前向きになれないな……」

そんなときこそ気分転換!思いきって「私をお着替え」してみましょう。

この記事では、どうしても自分を責めてしまう……責任感強めな心優しいあなたに向けて「私を着替える肩書きイメチェン術」をご紹介します。

「肩書き」のイメチェンをしてみよう!

髪型を変えてみたり、新しい服を着てみたり。前向きになりたい、気分を上げたい!と思い立ちイメチェンに挑戦してみたことはありますか?

鏡に映る自分がいつもと違って見える。思い切ったイメチェンは気持ちも新たに前向き思考につながります。反対にイメチェンは「なんか違うな」と自分に合わない選択肢を知るきっかけにもなることも。

それでも諦めてはいけません。髪型を変え、服をいくつも試着してみる。繰り返していけばいつの間にか「これだ!」と思える自分に出会うことができるでしょう。

そんなイメチェン体験を「肩書き」についてもはじめてみましょう!

たくさんの「肩書き」を自覚する

人とのコミュニケーションは、相手の「雰囲気」や「肩書き」を基準に「どんな人なのかな?」という想像のもと進められます。

例えばここに1人の女性がいたとして彼女は、女性であって、母や娘であって、先輩や後輩であって、会社員であって、社会人であって、恋人であって、妻であって……いくつもの「肩書き」をもっていますね。

人間誰しもたくさんの「肩書き」のなかで「私」を生きているのです。まずはあなた自身の「肩書き」を自覚することから始めましょう。

そして「なんだか前向きになれないなぁ……」と思ったらどの「私」が前向きでいられないのかしっかりと分析してみます。

気分に合わせて「肩書き」を着替えてみる

もし同僚と比較をして「私なんか……」とネガティブになっているのなら、会社員としての私はその瞬間きっと前向きではいられない。でも、母としての私は?先輩としての私はどうでしょう?同じ瞬間でも前向きでいるかもしれないですよね。

いつでも前向きになれそうな私に目を向けてみる。持っている服を着まわすように、1瞬1瞬着心地のいい「肩書き」を身にまとって今の私を生きてみましょう。そんな選択をしてみてください。

「肩書き」の選択肢を増やしてみよう!

既に持っている「肩書き」を着替えてみる。そんな意識をするだけで、ポジティブな気持ちが湧いてくるかもしれません。

それでもなんだかマンネリ気味。変わり映えがしない「肩書き」だけでは前向きになんてなれないよ!なんて思いが浮かんだら、新しい「肩書き」を探してみましょう。

初めて着てみた服が「しっくり私に馴染んでくれる」そんなこともありますね。「肩書き」だって同じこと。試着を繰り返していくうちに、あなたのなりたい前向きな私を見つけることができるでしょう。

コミュニティは肩書きの試着室

SNSや習いごとなど人との繋がりがある場所はそれだけで立派なコミュニティ。ぜひ複数のコミュニティに所属してたくさんの「肩書き」を試着してみて。

コミュニティは「私らしさ」にとらわれすぎないためにも、普段のあなたを知らない人たちが集まる場所を選ぶのがポイント。ガラッとイメチェンをするように、少しの緊張とわくわくの溢れた場所を選択しましょう。

そして、このコミュニティでは盛り上げ役を、こっちでは進行役を、あっちでは裏方、相談者役を。コミュニティごとにコロコロと自分の役割を変えてみていくつも「肩書き」を試してみるのです。

自分にしっくりくる「肩書き」がみつかったら、コミュニティという試着室を飛び出して、コミュニティの外でも堂々と新しい肩書きの私で過ごしていきましょう。

第一印象「好き」な人の真似をしてみる

新年度、初めて出会った人のなかには第一印象であなたの好きセンサーを刺激する人がいるかもしれません。

そんな出会いがあったのなら、彼や彼女のふるまいをじっくり観察してみてください。どんなところに「好き」を感じたのか第一印象を言語化します。

いつでも笑顔な先輩が好き
だれより元気よく挨拶をする後輩が好き
穏やかな雰囲気をまとったヨガの先生が好き
どんなことでも一生懸命になれるアイドルが好き

彼、彼女の「好き」を並べてみたらできることから真似してみましょう。新しい服を着てみるように、彼や彼女に似合う服を私も試着してみるのです。

何気ない日常も口角をあげて過ごす
相手よりも先に挨拶をする
感情的にならない1歩引いた行動を心がける
与えられた仕事に一生懸命に取り組む

小さな心がけだけで「好き」な私に1歩近づく、前向きになるコツがきっと見つかることでしょう。

SHElikesで新しい私を試着してみる

私に「肩書きのイメチェン」のきっかけをくれたのは、女性向けキャリアスクールSHElikesでした。SHElikesでは全38種類のスキルが学び放題!私らしい働き方、生き方に出会える場所です。つまみ食い受講を通してスキルを磨き、新しい「肩書き」探しにもつながります。

コミュニティ

SHElikesにはシーメイト(SHElikes受講者)同士で運営するコミュニティから、もくもく会という勉強会まで、日常では出会うことない人たちと繋がる機会がいくつもあります。「こんな私になりたい」という気持ちに正直になって、色々な「肩書き」を試してみましょう。

特別イベント

SHElikesではフリーランスやノマドワーカーなど、さまざまな働き方を選択した人の登壇イベントや、生き方や考え方などをテーマにしたイベントが定期的に開催されます。

「コミュニティはスキルの試着室」SHElikesの特別イベントに登壇されたフリーランス研究科、黒田悠介さんの言葉です。私は、イベントに参加したことで前向きであるための言葉に出会い、私ごとに落とし込むことができました。


月に1度のグループコーチング

SHElikesのコーチングは月に1度シーメイト2〜3名とコーチ1人で行われます。コーチは言葉で上手に伝えられない感情を拾いながら、私自身がどうなりたいか、何をしたいかを問いかけ、言語化をするヒントをくれます。

もしすべての制約が手放せたらどうしたいですか? 」というコーチの問いかけに「私は楽しく生きたいです」と言葉がこぼれました。確固たる自分はいらないから、日々しなやかに楽しく生きていく。コーチングを通して今の私が出した答えです。

コーチングの場では何を言っても大丈夫!心理的安全性の高い空間で、このときだけは「肩書き」を脱ぎ捨て自分自身と向き合う内省体験をしてみましょう。

「肩書き」も衣替え

生きている限り悩みは尽きず、これからも前向きでいるのが難しいと感じる場面を何度も経験することでしょう。

それでも、どんな私もぜんぶ私。ぶれない自分を持ち続ける必要はないのです。今を生きたいあなたを選んで、自分らしく前向きな「肩書き」を身にまとってみてください。

季節の変わり目は衣替えにも打ってつけ!髪型を変えるように、服を着替えるように、この春「肩書き」のイメチェンに挑戦していきましょう!

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