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日記を書いてみることにした

いろんな媒体に記事を書いてきて、今も書いている。SNSもいろいろやっている。「SNSたくさん」は面倒だけど、そうしているのは「私の好き」を全部詰め込んでも、あまりにバラバラ&散漫&統一感なさすぎて、結果誰も読んでくれないから。

書くことが仕事だけど、「もう書く事ないなあ」と思うときもある。もっといろいろ書きたいのに時間がないなと思う事もある。その間を行ったり来たりしながら、時間のなさにいつも文句を言っている。

ある日、ちょっと行き詰った気持ちだった日、「ただただ日記を書いておこう」という気持ちになった。ただの私の生活。思ったこと。備忘録。はけ口。私だけの書付。

日記文学や手紙文学が好き、というのもある。本来なら自分のためだけ文章だったり、特定の誰か1人への私信。でもそんな文学がすごく好きだ。

この2つの番組を見たことも少し影響しているかもしれない。

https://x.com/nhk_docudocu/status/1731977646605828393

誰に見せる気もなく書いていても、文章には時代が映し出されているもの。そのことをこの2つのドキュメンタリー番組が教えてくれたので心に残っていた。

私があと何年生きるか分からないけれど、ただただ生身の言葉を書いてみたくなった。起承転結なんてない、ただ今そこにあるつぶやき。

誰かに見せる気があるわけでもないのに、なぜ全世界に公開されるnoteに書いているのか?は分からない。ペンを使って紙のノートに書くよりも、デジタル時代の人間なので、こういうプラットフォームを使った方が書きやすくなってしまったということなのかも。

そんな綴り帳です。特に脈絡はありません。しいて言えばかなりの悲観主義な私が、心のグルグルとどう折り合い付けているのか?そのことに私自身が興味があるのかも。

そんな日記です。


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