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KYOTO GRAPHIE Report 2024① in 京セラ美術館

KYOTO GRAPHIE 2024 report

今年も行ってきました!
KYOTO GRAPHIE。スケジュールが厳しいかと思ったのですが今年は会場がまとまっていたのでほぼほぼ周れたのでは?と自負しております。

ちなみに今回は会場のひとつ京セラ美術館やロームシアター、平安神宮などが近い場所に宿泊。

京セラ美術館

はじめて京セラ美術館の会場に行きました!建物も素敵。

2つ展示があるので単館チケットならまとめ割もあります〜
パスポートならそのままどちらも観て欲しい。

川田喜久治
「見えない地図」

戦争、街、生命…地図の地形のような道の枝葉のような作品。印象的な月や水滴の写真も。

パンフレットにも使われている写真も
雲のなかに月が光っている
こんな感じのインスタレーションが多かった
印象に残ったワード
綺麗なグラデーション

潮田登久子
「冷蔵庫+マイハズバンド」

いろんなお家の冷蔵庫の写真、子育ての写真。
生活の中に子供育てが溶け込んでいる風景が好きだから嬉しい作品ばっかり。冷蔵庫の作品のなかに、にこにこぷんのシールがたくさん貼ってある冷蔵庫があって。「このシール持ってた!」と懐かしくなりました^^;

キャプションも優しく楽しくて懐かしい気分に。真ん中のこれ!このにこにこぷん!
昔は冷蔵庫がシール貼っていい場所だった人も多そう。

川内倫子
「Cui Cui + as it is」

お祖父様が亡くなる、子供が生まれる、、、作品。
潮田氏の展示からの流れで観れることもあって、生き物の営みのようなものを感じました。パッとみの印象は違う二人の作品ですが、伝えてくれているものは近いというか。

私もちょっとそういう時期が重なっていてジーンとくるものがあり

スマホやデジカメで割と簡単に「素敵写真」が撮れてしまう時代に、写真展で何をみるか?は私の近年のモチベーションでもあります。

モノクロにしたら、スクエアにしたら、、、ちょっとおしゃれよね。な感覚が嫌なの!って言えばいいのかしら。
それが満たされる本当にいいなと思える作品が多くて、ぜひ!ひとつしか会場行けないなら質も量もここかと思います。

京セラ美術館

宿泊先から近かったので、徒歩で行きました。
ジブリの展示もあって混み混みでしたが…建物も素敵でした。地下鉄でも少し歩きますが行けるから時間も安心。
(この後、祇園四条まで行く予定だったのでバスに飛び乗りました。)

階段も素敵
正面から入ってまっすぐ、階段を登った先の右手螺旋階段を登ったらすぐ。
外にあった…!
小雨の日で新緑が美しい。

Report 2024②は▼


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