見出し画像

平家物語愛ふたたび…!大原・寂光院へ

行ってからかなり経ってしまいました。が。
4月に京都に行ったとき(たまたま)早起きできたので寂光院へ行ってきました。何回京都に行ってても、息子を連れているとなかなか行けず。

桜が散る頃、雨の日の翌日に。

平家物語の好きポイントが徳子になった最近のわたし

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり〜の平家物語。語感も美しく、かの宇多田ヒカルのtravlingの歌詞にも登場するあの有名な古典。若い頃は圧倒的に敦盛の最期とかの熱いストーリーや無常だぁなハラハラな展開が好きだったのですが、近年どうも徳子に対する想いが尋常じゃない。
年齢的なものか子供を育てているからなのか。

アニメ化された平家物語で徳子がフィーチャーされたことで「これは完全に!」

早朝のバスで河原町三条〜大原

京都バスの河原町三条から17系統で終点まで行くと大原。ユニクロの前にあるバス停の方です!乗り場で迷って1本逃したのです…。30分程サンマルクカフェでコーヒーでまったり。本数が少ないので要注意。

バスに乗ってしばらくは京都の見慣れた街並み。そこから山の方へ。急に田舎になってきた。叡山電車の終点、八瀬比叡山口駅の近くも通る。30分くらいで大原のバス停に着きます。

カメラ片手に15分歩く

荷物をロッカーに預けてカメラ片手に山を登っていきます。川や学校、菜の花畑、なんか可愛い大原女の石像。祖母の家の感じに似ている風景。

あえてスマホを見ず、矢印に向かって進みます。
川も綺麗
おそるおそる渡ってしまう…!
ひょうたん?かわいい。

せっかくなので写真を撮りつつ15分ほど歩けば寂光院の看板が見えてきます。(途中に大原女の顔はめパネルがあった…!)

かわいい
めっちゃかわいい

ひっそり緑に包まれる寂光院

ついに、徳子が最期の時期を過ごした寂光院ですよ!
尼寺だからか分からないけど、木々も植物も佇まいが柔らかでこじんまりとして可愛らしい。

桜の花びらの散り際、雨の翌日は美しい。
花も丸くひらひら
池に浮かぶ花びらもよき〜
徳子が隠居していた場所だそう
みずみずしい苔、花びら。
お地蔵様がポツン

また行く

またバス停に戻って京都駅までバス。京都駅まで乗り換えしなくていいなら、また行けそう。行く!

生活を感じる田舎の風景、いい。

もちろん帰りのBGMは羊文学の「光るとき」だったことは言うまでもないでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?