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進研ゼミのマンガから学んでみた

こんにちは。産業カウンセラー、キャリアコンサルタントとして働く人に寄り添いながら、地方の会計事務所で会計監査と、MAS監査を活用した経営支援をしている華子です。

皆さんは進研ゼミのマンガを知っていますか?きっと一度は読んだことがあるでしょう。私は中学校versionが大好きです。仕事で経営支援をするようになった今と昔とでは読んで感じる事が変わってきたので、まとめてみようと思います!

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進研ゼミのマンガのあらすじ

新品の制服に身を包み新しい環境へ。新しい友人関係、放課後は部活、 学生生活を送っている主人公。小学校と違って授業についていけない、そんな中入学して初めての中間テストが返却されるんですよね。

(えっ・・69点!?こんな点数取ったことない・・)

という主人公の絶望ターンがあり、そんなときに進研ゼミというアイテムが現れる。比較対象として周りの優秀な友達or憧れの先輩は進研ゼミをやっており勧められる。やってみるとみるみる成績があがり、(なぜか)部活も恋愛までも絶好調、キラキラした学生生活に・・というツッコミどころ満載なサクセスストーリーなのである。あ、繰り返しますが、私は大好きです。

読み方の視点が変わった

まず、誰目線で読むか、という問題。昔は、消費者目線でした。つまり、主人公側として感情移入する側です。その時の気持ちは、いいな、これやってみたい!です。今はこれに、会社側の目線が加わりました。商品を売る営業マン側、と言ってもいいかもしれません。商品説明はどのようにされているか、強みは述べられているか、反論に対して解決策が述べられているか、やったらどんなメリットがあるのか・・。そこまでカッチリ書いてはありませんが、ポイントを絞って書かれていて、ああ、ここがゼミが伝えたいポイントなのかと感じられます。ページ数縛りがあるからダラダラ書けないですしね。

①商品説明→「毎月テキストが送られてくるのか~!」

②強み→「塾とは違って、部活をしながらでも自分のペースで進められるんだ!」

③反論解決→「母さん!俺進研ゼミやりたい!」「えぇ?でもあんた続いた試しがないじゃない」「ゼミなら1日たったの30分で要点を押さえて効率よく勉強できるんだ!」「あんたがそこまで言うなら・・しょうがないわね」

④メリット→授業がわかる、テスト順位があがる、部活、(+恋愛)が上手くいく。

中3だとここに受験が絡みます。恋愛は共通。流れは同じパターンで結果もわかってる出オチ案件なのに、なんか見ちゃう。自分も変われるかも、と思ってしまう。

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↑ 何その謎設定 ジワる 笑

仕事で生かすべきポイント

私は最近営業のセミナーを受けているんですが、そこで学んだ事がゼミにも共通してあるんです。その中から一つ、それは「地獄を見せてから天国を見せる」事。テストの点数が悪い、勉強についていけない地獄から、進研ゼミをやることによって全てが上手くいく。(←他に言い方ないのか)

これを会社で考えると、自社のサービスを提供する時、どのようにおススメするかがわかりそうです。となると、会社は自社の商品説明、購入するメリット、購入しないデメリット、を相手にいかに伝えるかがポイントになりますがそのために必要なのは自社分析です。自社のサービスを知っているのは自分だと思いますので、とことん深堀することと広い視野でアイディアを出していくことが重要なのかなと感じています。

MAS監査をしていると、やはり売上を上げるためには、の話は必ずと言っていいほど出るんですよね。どうしても行き詰ってしまうとき、私は自社分析に立ち返る事をしています。強みは何か、サービスは何か、ターゲットは誰か。自分がそのお客様の会社の一員になっているようでとても一体感があります。進研ゼミからなんだか深い話になりましたが、仕事で生かすポイントまでまとめてみました。といいつつ、自分も生かさなきゃですね。

読んで頂きありがとうございました(^^)/

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