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第14話 自分の体と両親

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自己導尿をしている時です。
押さえて尿を出し切る事が難しく、菌が膀胱で繁殖し、酷い膀胱炎を起こすこと数回。

夜中にも痛くて親を起こし、緊急で病院に行き、導尿をすると灰色に近い尿が。。。
生理食塩水を導尿してる管から入れて、膀胱を洗浄して、抗生剤もらって帰宅すること数回。

こんな事が起こっていては、腎機能が落ちてくるのは当たり前ですよね。

しかも、そのくらいの頃から親の離婚問題が発生してきました。
離婚したい父としたくない母との間で、私は板挟みになるのです。

ネモフィラです。
見納めかなー?綺麗でした。

せっかく人工物の無い体になれたのに、だんだん悪くなる体と、親の事で、私は受け止めるだけで精一杯になっていきました。

やっぱり駄目なのかな?

凄い不安感をもつ私。
そして両親は言い争うし、頭の中はぐちゃぐちゃです。

なんでこんなに酷く辛い事が重なるの?
私、頑張ってるのに。。苦しい!苦しい!

予測できない不安感と、親に頼れない苦しさが私に襲いかかります。


たくさん泣いていいよ。
声出して泣いていいよ。
我慢しなくていいんだよ。


両親に、ちゃんと心のケアしてもらいたかったね。。

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