ジェニファ家の日常。コロナ自粛編

おばんです。

発達障害＆自由人で構成されているジェニファ家の最近。

もう、ひどいもんです。

コロナ自粛で小学校や習い事がお休み。

創作活動に没頭する９歳アスペルガーの

ぽよ楽が作る作品はユニークで本当に面白いんだけど

制作にあたっての注意点

①新聞を３枚ひく。

②使ったものはすべて元にもどす。

③アトリエで行う。

という約束をすべて忘れてしまって

泣きたくなった。

仕事から帰ってくるたびに

家でのひどいありさまにやられてしまって

殴ってしまいそうだったのと発狂しそうだったので

何も言わず家を飛び出した。

５分くらい。

アトリエの布団の上で絵の具をし、蓋は開け放し、ガムテープとはさみはころがっている。←前回はリビングでやっていたので、アトリエに移動したところまでは正解。

衣装ケースで遊ばないルールは完全に忘れている…。（もはやどこに何があるか不明。きれいに片付けたのに；；）

窓空いてるのにあかりついてる。（明かりをつけたら窓を閉めてエアコンのルール。５００回は言ってる。張り紙は効果ないので捨てた。）

リビングの床を片付ける約束は無視。

片付けるはずの机のものはそのまま。

風呂を勝手に入れて風呂の蓋せず空いたまま。蒸気むんむん狭い廊下にたちこめている。（潜水の練習をしがちなので、入浴はママがいる時のみというルール。これも５００回以上言っているが忘れる。）

もちろん風呂のドアも空いたまま。

台所床は濡れててびしょびしょ。

火を勝手に使い、目玉焼き焼いた形跡あり。（料理がうまくよく作っているが、ママ不在時はガスを使わないルール。）

画鋲がばらばら落ちてる。

床にお金がばらばら落ちてる。

服やバスタオルはもちろん、床に落ちてる。

というわけで

１時間前にお願いしたことを

何にも実施されていないどころか更にひどくなってる‥‥

惨憺たる状況に家出した私は

どうしようもない怒りを抱えながら

シンママの親しい友達にLINEしたり

怒りを抑えるツボを押しながら

夜風にあたって近所を散歩した。

近くの商店を通ったとき

２つの小さな人影が見えた。

まるでヘンゼルとグレーテルみたいに。

じぇ「夜に出てきたら危ないでしょ！」

すまいる「だって、ママさがしにいこうとおもって。。」

２人とも泣き出しそうな顔だ。

しかも、今回に関しては

娘すまいるは、まったく悪くない。

私の方は怒りがまだ収まらなかったので

一緒に話しながら散歩することにした。

ママは…自分の心を保つために

キレイに整った環境が必要で

自分のペースを乱されるのがとても苦手だ。

だから

君達の負担にならない程度のことを

お願いしている。

毎日ふきそうじをやれとか

掃除機かけろとか

そんなことは言っていない。

ただ床にちらかってるおもちゃをおもちゃ箱に戻すとか

床に落ちてる服をかごにいれるとか

そういう

いつもお願いしてることは

やってほしい。

帰ってきたら

画鋲が落ちてるとか

部屋の鍵がカギ置き場にないとか

お金がころがってるとか

毎日服に小銭がはいってるとか

「安全」に戻すのが大変で

「普通」や「きれい」にもどすまで

とても時間がかかるんだよ。。

それはママにとってとても大変なことなんだ。

ママと暮らしたいなら

みんなで決めたことは

やってほしい。

そうじゃないとママは心が本当につかれてしまう。

涼しめの夜風に触れながらの散歩だったので

冷静になってきた。

そして

決めた。

自分だけで何とかしようと思うのは

もう限界だ。

ひとや、ものや、しくみづくりや

いろんなものに頼っていこう、と気づいた。

つづく。