ご報告3月

地域おこし協力隊分野別研修会
~人が集まる場所づくりとエリア再生~

会場 coba-kamaishi marudai

釜石市にある「釜石大観音仲見世通り」の再生に取り組むリノベーションプロジェクト。このプロジェクトを主導する一級建築士・宅建士でもある宮崎達也氏の講演。
震災後、シャッターが閉まった商店街。時が流れ、観光地の要素もある大観音へと続くこの商店街。その一画に、コワーキングスペースcoba-kamaishi marudaiをオープン。地域おこし協力隊も加わり、卒退後にはカフェをオープンしゲストハウスも開業するなど少しずつ再生に向け取り組んでいる。「流しそうめん」「道路(私道)落書き」「もちまき」などのイベントも開催。人の集まる場所へ着実に進んでいる。コロナ禍で変化もあったが再生への取り組みは現在も進行中である。

空き家、シャッター街はどの地域でも課題となっている。そのミッションの地域おこし協力隊募集も非常に多い。ショッピングセンターの大型化、人口減少など様々な要因があり一概に言えないが、店舗だった建物も多いので広めのスペースはある。つまり、物を売る商売ではなくスペースを活かした商売も有効ではないか。商売と記すのも持続可能なものにするためである。ただ、人が集まるという意味では無料も勿論 
、有効な手段ではある。
今回の講演会はその点に於いても参考になるものだった。

私も花泉の地域おこし協力隊。駅前を見て考える事はある。人が一人、また一人とそこに集まることがあれば。
「この街は死んでる・・・」との一言
確かに私のミッションではないが、この言葉を聞いてしょうがないよねって思うほど私は利口ではない。
人が集まる場所づくりは重要である。


藤沢町の長徳寺 渋谷真之 住職の講演会
『生かされている喜び』
~限りある命へのギフト~

金沢地区 福祉講演会

ご自身の病気、お寺のこと、藤沢という地名の由来、蘇民祭、臨床宗教師、海外との交流、生きてることの喜び等々。流れるような話し方で、参加者全員が引き込まれるように聞いている。時折、笑いが起きるようなお話に時間を忘れる。一つ一つがためになる内容で、会場の皆さんも頷き笑う!

なんと、平泉ご当地ナンバーのデザインは渋谷住職のデザインが最優秀賞を受賞し採用されたとのこと。移住でまだナンバー交換していないのだが、これは何かの縁と思い変更の際はデザインナンバーを着けようと思う。
渋谷住職は講演の中でもお話されていたが、自身も地域おこし協力隊と言うほど地域を考えておられる方。
お寺を開放し手芸教室などを開催するなど、人の集える場所、話し語りができる環境を創ると。まさに地域のためになるような活動もされている。まさに地域おこしの大先輩でもある(協力隊ではないですよ)
ご挨拶に行くと歓迎していただき、藤沢の隊員とも交流があり、近いうちにお話しようと約束もできた。Facebookもフォローし合い、何か友達になれた気がした。問題は私の投稿頻度である!渋谷住職も藤沢の隊員もとても心強いつながりである。

その昔、ここで野球した記憶がよみがえる


東山でのうれし市 2024春
東山交流センターでは、うれしマルシェと題しハンドメイド小物販売やワークショップ、子供たちの体験会など。
長坂商店街では歩行者天国でのキッチンカーマルシェと町中を使ってのイベント。

うれしマルシェ会場
歩行者天国 キッチンカーマルシェ

東山地域にも、もうすぐ隊員が着任する。記憶違いじゃなければ。ここ東山の猊鼻渓は一関で最も有名な観光地である!特にインバウンドには。行ってみると降りて来たお客様のほとんどがインバウンドのお客様。それは非常に重要なことは間違いない事実。うれし市は日本人(地域の方)で賑わっていた。
4月1~3日には花泉でも互市という花泉では大きなイベントがあるらしい。貼られたポスターみて知った笑
今回は地域おこし協力隊は一切関わっていない。地域おこし協力隊なのにイベントにも参加しないの?と思われないように書いとく。
まずは互市というものを見てもらいたいという事なのだろう。
一年はとにかく見る、地域とふれあうってことで良いのかもしれない。焦らず冷静に!

以上

#岩手 #一関#花泉#栗原市#登米市#地域おこし協力隊#地域#祭り#互市






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