自分を好きになる方法〜輝ける場所を見つけながら〜

私の名前は、「愛」

小学生・中学生の頃は、いじめられていたこともあり、自分の全てが嫌いだった。

顔・声・名前、、、

名前の由来は、
「自分を愛し、人を愛し愛される人に」
すごく重荷だった。私には無理だ、と思っていた。

いつも俯いて過ごしていた。

小学生の卒業の時に、担任の先生からもらった手紙を見て、ずっと"変わりたい" "本当の自分を出していきたい" と思って過ごしてきた。


それから、自分が輝ける場所を探し続けた。

【高校生1年生】クラスでは馴染めなかったが、他のクラスで親しくなれる子を見つけた。(中学生までは保育園からメンバー一緒で、学年の全人数は20人。気の合う子を見つけることは、すごく難しかった。)

【2年生】クラス替えもあり、落ち着いたクラスの中で、仲の良い子とも一緒になり、私が病んで休みがちの時も支えてくれる友達を見つけた。修学旅行の写真は、最高の笑顔で写っていた。

【大学生】もっともっと変わりたいと思い、大学祭実行委員に挑戦。今までの自分の性格から考えたら、実行委員なんて考えられなかったが、変わるために頑張った。
議題を出すと先輩からの意見が飛び交う。自分の番の時もそうだ。一回目に出した時に、意見を言われすぎて、「もうやっていけない」と思った。先輩に伝えて、辞めることも考えた程。でも、引き止められてなんとか頑張った。いつしか、「意見を言ってくれるのは、それを良くしようとしてくれてるからだ。」「自分を攻撃しようとしているわけではないんだ。」と思えるようになった。そしたら、意見を言われることも気にならなくなった。
そして、3年間実行委員を務め、2年生では局長として局員を引っ張っていく役目もした。この時にもいろいろあったが、今の力の糧にはなっている。

【就職】結果的には、自分には難しいだろうと考えた場所に就職し、今は輝けているのだが、その前には様々な壁があった。一個目に就職が決まり、慣れるためにバイトも始めたところを蹴っている。自分の車の駐車場は用意されず路駐を勧められるなど… 問題点や自分には合わないと思うことがあったからだ。
そこを蹴ってからが、大変。どこに就職しようか悩みに悩む。結局、最初に見学に行き、ここは自分がやるには難しい場所だ。と思った場所で、面接をし合格し今に至る。
今は、有難いことに、上司からトップエースと言われるほど、輝ける場所となった。「愛さん」「愛さん」私の名前が飛び交う。みんなが頼ってくれている。

こうして、中学生までは嫌いだった、自分を好きになれた。
輝ける場所を自分で探し求め、挑戦し続けた結果である。
これからも、自分を成長させるために、上を目指し、輝いていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?