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#8 デジタル・アナログについて

桜が満開ですね。
風が吹いたらもう散ってしまいそうで季節の移り変わりの早さに驚いています。

今日も仕事終わりに何か投稿しようとパソコンを開きました。

最近は機械音痴の私でもデジタルの良さを感じつつあります。スマートフォンひとつあればほとんどどこへ行っても買い物ができますね。
それってすごいことです。
いつだったか、家にお財布を忘れてしまった日があってすごく困っていたのですがスマホにSuicaのアプリを入れていることに気づき、無事に電車に乗ることができました。
ペイペイとか皆さんが導入しているようなものを私も使おうかなと思ったのですが私はお給料をそこまで多くいただいていないのでクレジットカードみたいに知らないうちに気分良くお金を使ってしまい、あとあと請求をみて顔を真っ青にするのが嫌でまだ導入できていません。
それに私の性格上、現金の動きが目に見えた方が安心するので今のところいらないかなと思っています。
でもスマホ決済のことをよくわかっている人はポイントなど貯めて上手にやりくりしているのだろうなと羨ましく思います。

私は月に5.6冊くらい一気に買ってしまうほど雑誌が大好きなのですがファッション雑誌やカルチャー誌など2年も経てばもうただの紙で、結局まとめてゴミに出してしまうということがあります。こうなるとやっぱり今はやりの電子書籍に手を出してしまおうか迷っています。
紙の媒体を買えば紙をめくる良さや本屋さんへ足を運ぶ楽しさがあり、デジタル化をすれば部屋のモノを増やすことなく気軽にいつもの雑誌を楽しむことができ、ぞれぞれに良さがあるなぁと感じます。

私の勤めているミニシアターでも昔は1本1本フィルムで上映していたそうですが今は送られてきたデータをパソコンに読み取りそれを全てプログラミングしてデジタル上映になっています。映画好きな私からしたらなんだかちょっぴり寂しい気がします。でも時代の変化とともに使い勝手が良くなっていくのだから仕方ありませんね。ですが、チケットなどは未だに紙のモノを用意しています。しかも1枚1枚手作業で切り取り線を入れてもぎりを行うチケットです。映画はデジタルになってしまいましたがそういう小さなところをアナログで行う温かみが残っていて素敵ですよね。お客様は高齢の方が多く、昔の映画館の良さを知っている方がたくさんいらっしゃるので「機械化しないでくれ」とよく言われます。

私たちは常に変化の中にいますが、これから私を取り巻く環境がどんどんデジタル化してもアナログの温かみを忘れない人でありたいなと感じています。

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