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【自己紹介つづき】「似合う」を知る人生と知らない人生

大好きな会社と商品。骨をうずめるつもりでいた会社員から一転、イメージコンサルタントという(当時は)得体の知れない世界に入ったきっかけについて、ちょっと長いですが、お読みいただけたら嬉しいです。



1,会社員時代に、「似合う服の診断」に出会う

会社員時代は、食品メーカーで新商品企画の仕事をしていました。

商品のPRの一貫で、テレビや雑誌などメディアに出る機会をいただくことが時々あり、「え、何を着たらいいんだろう?」と悩む日々。

もともと、ファッションに疎い人間なので、自信もない。

そんな折、友人から「似合う服を教えてくれるセミナーがあるらしいよ」と聞いて行ってみたのが、「似合う服の診断(パーソナル診断)」との出会いであり、との出会いでした。

「自分に似合う色」と「似合うファッションスタイル(テイスト)」で選んだ洋服を着ていくと、
職場で憧れのお姉様先輩に声をかけられたり、久しぶりに会った親戚のおじさんにも褒められたりして、次のことを実感しました。

  • どうやら、似合う服、というのは存在する

  • どうやら、様々な年代/職業の人が見ても、"いい感じ"と思うらしい


2,カテゴライズと分析に夢中

家族を始め、友人や職場の先輩など、周囲に勧める日々。


私にとって、
「ファッション=一部のオシャレな人、流行に敏い人が楽しむもの。
素敵な服に行きつくのは、並々ならぬセンスが必要」
だったのが
「法則に則っていけば、似合う服にたどりつける」に変わりました。


学生時代の専攻が生命情報学だったこともあり、ある法則を基に様々な現象が整理されて説明できることに、面白さを感じました。

洋服の色、素材、形によって、カテゴライズされること。コーディネートが分析すること。

「人」が「洋服」を着ることで、掛算で「人」も「洋服」も魅力的になることが、何かの方程式のようで、これはもっと学んでみたいと思い、
グローバルスタイルで、イメージコンサルタントのディプロマを取得します。

3,【転機となる出来事】結婚式、その後に

転機は結婚式での母の服

そんな折に、自分の結婚式があり、母(パーソナルカラー ウィンター)が当日着る服を買いに行きました。

今までだったら、200パーセント素通りしていたショッキングピンクのスーツに出会います。

「いやいや、こんな派手なの絶対無理!」と言っていた母ですが、試着してみると、思いの外、品があって華やかで素敵!
帰宅後に試着して父に見せたら、「ピンクなんてって言われるかと思ったけど、いいんじゃないって好感触だった~」とのこと。
更に、もっと華やかでもいいかもと思い、後日、渋谷の地下街で大きな花のコサージュを買ってプレゼントしました。

式当日、私の友人や夫の親戚など、色々な方から、似合ってますねと声をかけられたりしたそうです。


そして後日。

夫が友人と飲んでいた時に結婚式の話になり、「列席者の中でも、花嫁さんのお母さんがすごく素敵で印象的だったよ~」と話していたとのこと。

その話を聞いて、私は本当に驚きました。

  • そもそも、母は、似合う色と真逆の色を好み、「素敵」と言われるイメージがない(ごめんだけど、、)

  • でも、ピンクのスーツを着た母は、私も綺麗だと思ったし、しかも、夫の友人の印象に残るくらい素敵だった!

  • もし、パーソナル診断を受けなければ、そのスーツを着ることは絶対になかった。

似合う服を知ることがなければ、そういう自分に出会うこともなく人生が過ぎていったんだろうなと思いました。

知るか知らないで全然人生違うよ!絶対知ってた方がいいよ!と強く思うようになり、
また、服を変えることで、セルフイメージもポジティブになっていくのを見て、仕事にしてみたいと思い始めました。

これが、イメージコンサルタントになるきっかけになった出来事です。


最後まで読んでいただいたありがとうございました。

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