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いつも寄付する時は国境なき医師団にしていて、今日届いたメールによると、インドの状況が悪いようです。

ちょうど今週のグローバルのミーティングで、組織の長が沈鬱な表情で話し始め、同じ組織のインドの人がコロナウイルス感染症で亡くなったと聞きました。感染した人は日本でも何人か出ましたがが、亡くなった話を聞いたのは初めてでした。
亡くなったのは30代の男性で、残された奥さんと赤ちゃんのためにファンドを立ち上げると、詳細を語ったインドの人が言っていました。

国境なき医師団に寄付しているのは、緊急時の対応が早いのと、継続支援しているからです。時折、講演会で現地の様子を聞いたり本を読んだりしますが、日本の綺麗な病院と違って、衛生状態も悪く器具や薬も限られた中で、派遣された医師・看護師はじめ関わる人たちが奮闘しています。

インドはムンバイに入って活動しているそうです。
ムンバイは、住民の4割以上も衛生設備の整っていない所で暮らしていて、感染リスクも高いのだとか。だったら、衛生設備の整った日本では、なぜなかなか感染が治まらないのでしょうね……。

1500円で、清潔な飲料水を63人に提供できるそうです。
3000円で、基礎医療セットを120人に提供できるそうです。
10000円で、医療用防護ゴーグル6点を提供できるそうです。

先ほど寄付してきましたが、サイトから簡単に寄付できます。クレジットカードも使えます。領収書をもらって確定申告で寄付金控除を受ければ、税金が戻ってきます。

日本も緊急事態宣言の延長とのことですが、2回目以降の宣言はあまり緊迫感がないのと、このような状況でオリンピック・パラリンピックを強行するのでは、賛同も得られにくいのではないでしょうか。

好きな映画館や美術館にも行かず、友人にも会わず、年末年始の帰省すらせず、出かけるのは日常の買物と通勤・通院ぐらい。こまめに手洗い・うがいをし、消毒剤で手荒れもしている……これ以上、何をすれば良いのやら。

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