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2月の誕生石で和名は紫水晶、ご存じの方は多いのではないでしょうか。
クォーツ(水晶)のうち、紫色のものを言います。

名前の由来はギリシャ語“amethystos”で、「酔わない」という意味。
古代人が、この石に酔いを防ぐ力があると信じたそうです。
この色からか、ローマ神話のワインの神、バッカスを連想してしまいますが、ギリシャでしたらディオニューソスですね。

カラーゾーニングといって、色ムラが認められることがありますが、むしろ天然ぽくて可愛いです。裏から見ると色ムラのあるものが、カットの加減で表から見るとあまり感じなくなることもあるので、そこは職人技ですね。

似た石には紫のスカポライトがあります。
市場で見かけるのは圧倒的にアメシストでしょうが、きちんと鑑別できないといけませんので、色々と見分けるポイントは教わりました。

試験の時は、当然数値を全部覚えられるわけはないので、テキストやラボマニュアルなど持ち込みOKです。その余白にアメシストとスカポライトを見分けるためのグラフが書き込まれていたのですが……何をグラフにしたのか、もはやわかりません……。
先生ごめんなさい、復習します。


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