来客モードで暮らしたい
自宅へ、4年ぶりのお客様でした。もちろん、あのウイルスのせいです。
今までは春と秋に訪ねてくれました。どこかでランチをした後、お茶会と称してケーキやお菓子を食べてはお茶を飲む、そんな会です。
4年空いたとはいってもメールやZOOMお茶会で様子は知っていましたので、あまり久しぶりな感じはしなかったのですが。
彼女は以前勤めていた会社の後輩で、一時期は部下っぽかったこともあります。2社にわたって一緒に働きました。今は上下関係もなく、気楽な関係です（しかし当時から気楽ではありました）。
また『やまう』へ行ってしまいました。
今日は麺つゆにしてもお漬物にしても塩辛く感じました。身体が秋を察知しているようです。夏場は熱中症に気をつけて、塩分を増やすようにしていますし身体も欲しますが、秋になると塩辛く感じて自然と減るのです。なので秋です。
赤坂の青野で可愛い兎の練切りを買ってきてくれました。そのため、まずお抹茶。
次いで、パティスリー銀座千疋屋の期間限定ぶどうのパフェやらイチジクのタルトやら。
半分こなら大丈夫ですよ！と唆されたモンブランは、やはり半分なんて無理で、ちょっと切り取った1/4くらい。
お客様には、まず手拭いを選んでもらいます。それをランチョンマットのように使って、お持ち帰りいただくことになっています。
少しずつ、来客時のルーティンを思い出していました。
掃除が終わると来客目線で玄関から歩いてみるのですが、着席するとキッチンが丸見えなのです……。
そこには、酢漬けニンニク、醤油漬けニンニク、黒砂糖漬けニンニクなどの瓶が並んでいます。ニンニクはあまり得意なお腹ではなくなってしまったので、使い切ったらもう作らず、すっきりキッチンにしたいです。
🍰
色々やっているとどうしてもモノは増えるのですが、何かに熱中すると他の何かが「これは充分楽しんだからもういいかな」というモードになり、自然と減っていきます。自分でコントロールできる総量は決まっている、とわかってきたのでしょうか。
来客があると、家が片付いて良いです。今回は私に甘やかしてくれる来客でしたが、理想の来客モードは、
好きなミュージシャンが突然訪れても、上がってもらえる状態
です。なかなかの難易度ですよね。
いま取り組んでいるアレが終わったら……（阪神のアレではないです）。
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