見出し画像

英会話を学ぶ中で、
「君はどう思う?」
「君はどうしたい?」
と毎回聞かれるので、他の人が話している間にも、自分だったらどうかを考える癖がつきました。

ということはつまり、それまでは単に話を聞き(”聴く”のではなく耳に音として入ってくるだけ…)自分の意見を聞かれるまでは考えることもあまりなかったとも言えます。

昨年診断された過敏性腸症候群のことを上司に話す前に、考えました。
"What can I do for you?"
自分(会社)に何ができる?と聞かれるだろうなと思いましたので。

先に主治医とも相談して、それができるならと言われたことを伝えました。
「休職するような状態ではなく、仕事はできます。ただ、器質的な異常は無くストレス起因ではないかと医師に言われたこともあって、ストレスや寒さを避けるべく次の診察までは完全在宅勤務しても良いですか」
と申し出て、許可されました。その頃は週1回程度の在宅勤務でした。

それで良くなるの?と聞かれたら
「やってみないとわからない。けれど、試す価値はある」
ぐらいで、結局これが効いたのか、状況が変わらなくても時間とともに良くなったのかわかりませんが、具体的にこうしたいと言わなければ
「体調悪くて大変だね。お大事に」
と、感想で終わってしまったのではないかと思います。

思えば、この思考で仕事のメールを書いている気がします。
私はこうしたいと思っているが、それで良いかと許可を取ったり、相手にこうして欲しいと依頼したり。その方が効率が良いのでしょうね。

#日記 #エッセイ #伝える

スキ、コメント、シェアも大歓迎! いただいたサポートは、カウンセリングルームを開く際の資金にします!