切らしてもいい生活

遅発型アレルギーの検査で高い値が出てからは、卵（アレルギーは卵白）も牛乳もやめています。

強迫観念とまではいきませんが、『卵は1日1個』と刷り込まれていたようです。1日1個というのは上限でもあり、毎日食べるということでもありました。完全栄養食品なら卵黄だけでも食べたいものですが。

冷蔵庫のドアポケットの、卵入れも飲料入れもポッカリ空いていることにすっかり慣れました。それらを切らさないように、随分と気を遣っていたことにも気づきました。

卵が不足して値上がりしていると聞いて、最近は見てもいなかった売場を見てみると、100円台だったお店も200円台に上がっていました。私はセブンイレブンの「おいしい卵」が好きだったので、まあまだ許容かなとは思います。今まで長い間、価格や供給が安定していたことが有難いですね。

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まだ食べられるものが限られていますが、美味しいものは好きでも特定の食品への執着はなかったのか諦めが良いのか、苦にはなっていません。

低FODMAPはまだ続けていて、合わない糖質でも「この位の量なら大丈夫」という境目を探しています。

それでもまだ豆類は厳しくて、会社でフードドライブをやっていた期間に、ひよこ豆の缶詰は寄付しました。小豆も結構反応するので、和菓子は食べていません。でも、ういろうやわらび餅ならいけるかな、なんて思っています。

アレルギーはともかく、FODMAPの方は症状が落ち着いてきたら、もう少し食べられるようになるのではないかと、主治医も私も思っています。それまでは、ジャガイモ栗きんとんのような似て非なる新たなメニューが開発されることでしょう。

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