不思議な夢

…あ、そういえばお母さんのお見舞いにずいぶん行っていない気がする。

病院らしき(ずいぶん豪華な洋館風の)建物の前に着いて気づく。

入って、受付にいる看護師さんみたいな人に母の名前を伝えるとにこやかに応えてくれた。

『もう、面会時間終わってるんですけどしばらく来られてなかったので特別ですよ！』

優しい看護師さんにありがとうを告げて病室に行こうとすると、なぜか湯気がモワモワ立ってるお風呂みたいなところに行き着く。

みんな半裸でゆったり過ごしている中、私は服着てうろうろしてるのが申し訳なくて、そろりそろりと病室を探していると、タオルを体に巻いた男の人がお風呂の壁と同じ小さなタイルでできた階段を指差して、上だよ〜と案内してくれた。

これはこれは失礼しました。と小さな階段をのほるといつのまにか別の空間に。

黄色いタイルの壁で大部屋みたいになっているその中に母を見つける。
けど、天井はあるのか分からないくらい周りは広い空間(モンスターズインクに出てくるドアがたくさんレールにぶらさがってる空間みたい)になっていた。

母も周りのみんなも、歯医者さんの椅子みたいな、ベッドというよりかはすべすべで白くて大きめなリクライニングチェアで横たわって寝ている感じ。
一人一人心電図とかの医療機器に囲まれてるところは病室みたい…

『なんだか今は歯医者さんみたいなところにいるんだね〜。お母さん、ほんとしばらく会いに行けなくてごめんね。とにかく最近色々なことがあったから今日はゆっくり話すよ〜』って言いながら近くに座ろうとしたら私を見た母はすごく驚いた様子で、私に向かって両手をふりふり何か言ってきた瞬間目が覚めた…。

という夢でした。そうか、母はもう9年前からこの世界にいないのでしたね。来週命日なのでした。

下界に帰ってきたぞ〜\( ˆoˆ )/

母に近況報告はできませんでしたね〜。

まぁいいか。

心霊現象ではなく、私の脳が作り出したあくまで夢だと思ってます。

とはいえ、人間って面白いものですね。

今までの記事の続きとかを全然書けてないのですが、今深夜に目が覚めて寝れなくなったし、せっかくこの面白い夢を記録したくなったので一気に書いてみました。

これで安心して眠れそう…おやすみなさい。

おわり。