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2023振り返り


2023年も終わりますね。
毎年思うけど今年も一年本当に早かった。早すぎた。

今年はね〜
今後の人生において忘れることはないだろうなという大きな出来事が2つありました。


そしてその出来事たちから、
私は、とてもダメージを受けた。

ダメージを受けたと言っても、
被害を受けた的なことじゃなくって
「なんで私ってこうなんだ、、、」みたいなダメージ。


ちょっとほんとに私このままじゃいけない、
また同じことくり返したくないからこれをどうにかしないと思った結果、
本屋さんに行きメンタルヘルスの本を買いました。

自分で書き込みながら読み進めていくタイプの本で、
自分が何が苦手なのか、何がストレスなのか、どんな時に感情が動かされやすいかっていうのを可視化してみたら、今までもそれなりにわかっている気でいた自分の弱点を改めて知ることができた。

思い返してみたら私いつも同じ引き金で感情が揺さぶられていることに気づいて、
大納得の結果だった。
何かは言わない恥ずかしいから。


34年この状態で生きてきたからそう簡単に変えられないし、なかなか難しいとは思うけど、自分で自分の弱いところを炙り出せたことは気持ち的に大きくて!
少し意識が変わるだけでも気持ちの持ちようが違う。少しずつ変えていけるんじゃないかなと思っている。

ちなみに、
その本は「心の容量が増えるメンタルの取扱説明書」著エマ•ヘップバーン



かわいい感情ファミリー


イラストもとっても可愛くて私好みで、さらにスラスラと読みやすくて。この本に辿り着いた私ナイスでした。


そして自分の弱いところを見直したこのきっかけに
今はもっと自分で自分に自信をつけようと思う。

今の私だって良いところたくさんある。

もっと自分を褒める、自分を信じる。
弱いところも含め自分のことをもっと好きになる。


あと、今年は訃報に触れる機会が多かった。

りゅうちぇるが亡くなったのも本当に悲しくて、
言葉にならなかった。


夫が2ヶ月出張でいなかった時に毎晩1人で過ごす時間があって、
私は夫が出張という状況で1人だけど、自分のパートナーをある日突然亡くしたり、病気で亡くしたりとかで毎晩1人で過ごすことを余儀なくされた人たちの気持ちをすごく考える時間でもあった。実際自分がそうなったらと思うと、想像ができない。想像ができないって言ったら簡単というか考えることを諦めてるようにも聞こえるけど、今年身近な人を亡くした人の姿を見たり、話を聞いたり、一緒に泣いたりしてきて、本当に辛いのが伝わってくるけどその本当の辛さは計り知れないな、とても想像なんてできないなと思い知らされた。

当たり前なことはひとつもなくて、ばいばい!って別れても次また会える保証なんてなくて、自分も、周りの大切な人も、日々大切に生きていかないといけないと本当に思う。会える時に会う。伝えるべきことは伝える。その人との時間を大切に過ごす。



というわけでそんな私の2023年、

漢字一文字で表すと

「 己 」

です。


己と向き合った!己の弱点をあぶり出した!
己を大切に。己を愛そう。

己も周りの大切な人もまるっと抱えてぜんぶを大切に生きよう。


最近読んだ、大屋夏南ちゃんのエッセイ「it's OK」の中の言葉で

幸せ、というのは状況や結果ではなくスキルであるというのを聞いてすごくしっくりきたことがあります。幸せが技術なんだったら、自分だけで生み出すことができるし訓練してその腕を磨くこともできる。見つけたり感じたりするのが上手な人ほど幸せなんだと。
そう考えると幸せというのはなんだかミラクルが起きていくつもの条件が揃った時にだけ現れるレアキャラじゃなくてもっとシンプルでとても身近なものになる。

大屋夏南 it's   Ok


というのがあって、確かにー!!ってすごく響いた。

自分に自信をたっぷりつけつつ幸せスキルを磨いていこう2024。

そしてこのマインドを息子たちにも伝染させていけたら最高だなぁと思う。
梨花のYoutubeで、
人間は魔法が使えないけど、子供が自分に自信が持てた時って魔法がかかったみたいにガラッと変わるから、私はその魔法をかけ続けないといけない(ニュアンス)
と言っていてとても感銘を受けたのよ。
私も子供たちに魔法をかけ続けていきたい。魔法って言葉大好きだし。

それと、
今年の頭に、今年は本をたくさん読む!年間50冊!という目標を掲げました。

最初の方は良いペースで毎月4、5冊読んでいたけど夏前くらいに体調を崩したタイミングでその流れを止めてしまった。noteでのアウトプットもそこで終わってしまった〜。
結果40冊くらいかな。
目標達成できず残念だけど今まで年間3、4冊だったことを考えればかなり読んだ。そして本を読んで得たものが沢山ある。だから本当に有意義な時間を過ごせたと思っている。

それに、最初は小説ばかり読んでいたけどだんだんビジネス本?自己啓発本?の面白さに気づき、本を読みながら「へぇ〜!」「ほぅほぅ」ってなるのが楽しくてそういう系の本を選ぶように変わっていったのも今年知ることのできた新たな世界。

ちなみにそっち系で今年読んだ本で一番面白かったのは「スマホ脳」著アンデシュ•ハンセン。
人間の脳は原始時代から変わっていなくて、それがこのデジタルな時代とどんな風に関わっているのかそこから紐解いていくし全てが実験とか研究に基づいた内容でとても倫理的でもう読めば読むほどスマホを放り投げたくなった。
脳が「どうせ調べればわかるし」って学習しちゃって記憶することをやめる、とか、スマホがすぐ近くにあるだけで集中力が下がる、とか、身に覚えのあることばかりだった。

かと言ってもうスマホなしでは生きていけないので、スマホとの付き合い方と程よい距離感を自分で常に意識して生きていかなければいけないと心底思った。本当にスマホを持つ全人類が読むべきだと思うし生まれた時からスマホに囲まれて育つ子どもたちはほんとに一体どうなってしまうんだろうと恐怖でしかないしそこもしっかり向き合い方を身をもって教えるのも親の責任だと思った。

と、つい熱く語ってしまうくらい興味深い本でした。

沢山読んで頑張ったね私。来年も読書は絶対に続けていこうね私。


それにね、
2024年は、次男が8月で満3歳になり(はっや〜)9月から幼稚園に入園します。
そしたら!わたし!6年半ぶりに!毎日1人!!いえい!

子供とずーっと一緒に過ごしてきたこの6年半。支援センターに行ったり他のお母さんとおしゃべりしたり平日昼間の静かな公園で遊んだり、この日常が終わると思うとそれもものすごく寂しいが、やっぱり楽しみが大きいぜ。考えるだけでワクワクが止まらない。なんだってできるぅうぅぅぅぅぅ



今年も一年お世話になりました。いつもありがとうございます。

良いお年を。

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