❀ ❁ ✿

日々是好日。リゾバ暮らし始めました。気が向いたときにふらっと書いています。

❀ ❁ ✿

日々是好日。リゾバ暮らし始めました。気が向いたときにふらっと書いています。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

“一期一会” リゾバで得たもの

ー2024夏ー 家も仕事も貯金もナシ、失うものはこれ以上ないと思いつきで飛び込んだリゾートバイト。せめてもの気持ちで地元北海道を選んで、今年の夏はここに捧げると決めた。 最初の1ヶ月くらいは、休みを一緒に過ごすほどの友だちは見つからず。 一人で近くの川や夜の公園をおさんぽしてみたり、地元の友だちを頼りに飲みに出かけたり 大好きだったはずの北海道の自然や大きな空にさえ寂しさを覚えるほど、 慣れ親しんだ東京のみんなや暮らしが恋しかった。 はやく帰りたい。けど帰る家ないしな、

    • 冬のはじまり

      11月8日、朝6時。 早起きしてベランダで一服。 目の前の木々にかわりばんこで小鳥がやってきて、ちゅんちゅん鳴きながら、たぶん「おはよう」って言ってる。 グンと冷え込んだ空気に冬のはじまりを感じて、雪景色の真っ白な北海道が恋しくなる。 一段と澄んだ、冬の朝の空気が好きだ。 まだねむいあたまでぼーっとしてたら、ふと、お父さんに電話してみようかなーと思った。 母は入院中で、父とはLINEでやりとりするけど、たまには直接話したい。 小さいころから友だちと遊びに出かけては全然家に

      • きらきらを拾う

        まいにちまいにち 日々のなんでもないことを、 だいじにだいじに。かき集めるようにして暮らしてる ぜんぶが、 じぶんで選んできたことで。 振り返って、じっくり見て、感じ取って、 どれも大切になる。どんな瞬間も だいじにだいじに。 ていねいな暮らしって、 朝起きて白湯を飲むとか、部屋に花を飾るとか、 なんかそういうのじゃなくて テキトーにコンビニご飯で済ませちゃうような日があっても、 心がうごいた瞬間とかを守りたいと思うような。 そういうので満たされるのも 十分ていねいな暮らしだ

        • 何もない日なんてない

          毎日があっという間で驚く。 2024年も10月半ばを過ぎ、残すところ約2ヶ月。 毎年この時期になると、いつもつけてる日記をパラパラと見返してエモーショナルな気持ちになるのが恒例行事。 エモい、ってやつ。 記憶には残らないような何もなかったみたいな1日も、 日記にすれば たしかにそこに存在してくれて。 記憶の中で振り返る1年はぼんやりとしてるけど、 文字から記憶を呼び起こせば ちゃんとその日のことを思い出せる。 365日、 わたしは確かにそこにいて 1日1日を積み重ねて生き

        • 固定された記事

        “一期一会” リゾバで得たもの

        マガジン

        • 日記
          6本
        • 自由詩
          4本
        • エッセイ
          12本
        • 感想文
          2本

        記事

          「何かを得ようとか時間を大事にとか気張らず、のんびり過ごすタイミングにしてみるのも大事だと思うよ🎶」 って伝えたの、刺さったみたいで嬉しい。じぶんにも言えることだった⭐︎

          「何かを得ようとか時間を大事にとか気張らず、のんびり過ごすタイミングにしてみるのも大事だと思うよ🎶」 って伝えたの、刺さったみたいで嬉しい。じぶんにも言えることだった⭐︎

          シーイン

          わ〜〜、 なんか休み一瞬で終わっちゃった。 何もしてない気がする 今日はリゾバ先が箱根になってから はじめての休みで、 近くの喫茶店で読書するって決めてたのに ことごとくclosed・・・ 仕方なく(?) 何とか見つけたお店でアジフライ定食をいただきまして、 たしかに美味しかった。 でも違うんだーー ケーキ食べて珈琲飲みながら読書する休みがしたかったんだよ、わたしは。 観光地価格のお店ばかりだし、 ダル着でふらっと顔出せるような行きつけの喫茶店は近所にはなさそう。 今

          もしも生まれ変わったならそっとこんな声になって

          ずっと楽しみにしてたクリープハイプのトリビュートアルバムが聴ける日です。 ねえ全員良すぎない!??!?泣 1曲目セカオワのイントロ流れた瞬間からなぜか涙出てきてそこからずっと鳥肌なんだけど... 本当によい... この涙は、単純に楽曲に対する感動とか、ずっと楽しみにしてた新譜が期待以上だったとかそういうのとちょっと違って クリープハイプが愛されてることの嬉しさによる涙だと思うんだ... 自分の好きなアーティストの曲を他のアーティストがカバーすることってこんなに嬉しいの

          もしも生まれ変わったならそっとこんな声になって

          俺ら東京さ行くだ

          東京から北海道に期間限定で帰ってきています。 札幌駅周辺ならまだしも、温泉街に住み込みで。 食べたいものも、欲しいものも、やりたいことも、見たいものも、 ちょっと手を伸ばせばすぐそこにあるのが東京で いろんな興味に対して当事者意識を持つことができる、というか、 自分と直接関係のある物事として捉えることができる街だと思います。 東京で暮らすと、「生きてるだけで金がかかる」みたいに思うことはよくあるけど いろんな楽しみに投資していたのかもと思う 交通の便も良くていろんなと

          俺ら東京さ行くだ

          みんなは寝るの忘れたりしないの?

          おはよう! 23時に仕事終わって帰ってごはん食べて洗濯して、映画見て、ライブ見て、 なんか気づいたら4時だった! とても充実した5時間!最高!! 待っているのは睡眠不足のわたし!!! また肌荒れしちゃう! ごめんね! でもさ〜 寝るのも忘れて楽しくなっちゃう趣味あるって、ほんと幸せな人生!!! また明日寝ればいいよね! あ、外でカラス鳴いてるわ。やっちまったーーー!!! 仕事行って→寝て→仕事行って→寝て... って生活だと嫌んなっちゃうし、最近は日中に好きな

          みんなは寝るの忘れたりしないの?

          4:00のいろいろ

          みんなはam4:00のことどう思ってる? わたしはずっとすきじゃなかった 昔から夜型にんげんで、おうちに帰ってから元気になっちゃうの 休みの前の日はぜったい夜更かししちゃうタイプ 休みの前の日じゃなくても。 今日は早くねるぞ、って意気込んでみてもぜんぜんだめ そんなじぶんに合うように、大人になっていろんな世界を知ってから、もっと生きやすくしてもいいんだと気づいてお昼にはじまる仕事を選ぶようになった なんとなく感覚的に、 am3:00までは夜で am4:00は朝なの

          4:00のいろいろ

          書き留めてみようかと思う。 生きた証を遺す、みたいな意味での 絵とか歌とかなにかしらの作品って色々あると思うんだけど 日本の四季とか情緒を感じられる“ことば”、もっと知りたいなあと思って 詩には定型詩と自由詩があって、 短歌・俳句・川柳とかは定型詩のひとつ。 短歌は「五・七・五・七・七」 俳句と川柳は「五・七・五」 そのうち俳句には季語が必要であり、川柳のほうが自由度が高い。 らしい 小学生の国語の授業以来、読むことはあっても、じぶんで定型詩を作ることはなかった。 わ

          離れて気づかされたこと 北海道の自然、空気、空、大好きで安心するものだったし帰ってきたーって気持ちにさせてくれてたけど、今はごちゃごちゃした街がちょっと恋しい どこにいても帰りたいと思ってる どこに帰るんだろ 東京もすきだよ

          離れて気づかされたこと 北海道の自然、空気、空、大好きで安心するものだったし帰ってきたーって気持ちにさせてくれてたけど、今はごちゃごちゃした街がちょっと恋しい どこにいても帰りたいと思ってる どこに帰るんだろ 東京もすきだよ

          文化的体力

          ひとつ前の投稿で触れた“文化的体力”について、わたしなりの解釈でちょっとだけ噛み砕いてみる わたしが言う“文化的体力”っていうのは 本を読んだり映画を見たり音楽を聴いたり文字を書いたり 実際に体を動かして体力を消費するわけではないけど、 ちょっとだけ力を使うこと 体じゃなく脳を使う感じかな? 一見すると、どれも疲れていてもできそうなことばっかりだけど これが意外とできないもんで。 思い悩んだり、脳がストレスを感じてるときって 本を読んでも内容が入ってこなくて同じページ

          文化的体力

          生きる上で大切なこと

          何となくだるくて気分が上がらないとか、スッキリしないとか、原因不明の無気力とか、鬱っぽさとか、そういうメンタル不調の大半は睡眠不足のせいだと思ってた。 それでも上手に眠れないときのしんどさたるや。 食生活?環境? いろいろ考えてはみたけど、最近改めて気づいたことがある。 睡眠や食生活ももちろん大切だと思うけど、それ以上に 「先の見えないことを続けていたり、向かう先が分からないことが、どれほど心に悪いか」ということ。 生きる上で、ワクワクや目標を見つけることがどれほど大切か

          生きる上で大切なこと

          夜更かしハイで迎えた4:44

          一睡もせずに迎える朝史上、一番気持ちの良い4:44である。これを幸せと呼ばずに何と呼ぶのか。かつて4:44に入眠していたという方が正しいこの私が、朝の光を感じ、鳥の声、あるがままの自然の姿に悦び、思いを馳せている。慣れない生活の中に差し込んだ、ささやかな幸福。この朝のことを私は忘れないだろう。いつか不自由のない暮らしを手に入れ、お金がなかった頃のことを思い出すとき、スーパーカップを食べながら小さな窓から見た壮大な自然、この4:44を愛おしく感じるに違いない。 朝です。寝てく

          夜更かしハイで迎えた4:44

          好き

          なにも知らないうちに好きになるのも いろいろ知ってから好きになるのも どちらも素敵だなと思う よくわからないけど、なんか、きみの存在が好きだよ っていうのも真理で 好きなんて説明できなくてよくて ただそこにいてくれることが嬉しいような 直感を信じるのもいいよね 最初は好きになるなんて微塵も思わなかったような相手のこと いろいろ知るうちに、気づいたら好きになってることもある それもまた真理 好きが説明できてもいいよね わたしはどっちも嬉しい 好きになることは嬉しいし、好きになら