![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145377921/rectangle_large_type_2_ade6f73837bafe63d39b94c9886508d9.jpg?width=1200)
ヴァーチャルとリアルの距離
今どきの子どもたちは、オンラインで、アバターでこんな行為を体験済みで成人を迎える。
相手が誰で、どんな人かもわからない人と。
だのに
リアルな、膝の暖かさは知らない。
惹かれあう相手と、とりとめのない会話をしながら、こんな風に過ごす体験がオンラインゲームのせいで遅いなんて、なんて皮肉だろう。
芝生の上で、ランチをしたり
飛行場の近くで、飛行機を見ながら、車の中で
なんとなく来るそのタイミングで
お互いの距離を縮めあう
なんとかブリッジを眺めながら、お誕生日おめでとうと特別な人にお祝いしてもらう、そんな体験。
みんなみんな、どんどん減ってしまってるんだろうか?
もったいない、それこそもったいないよ
好きな人と過ごす時間、食事、お茶、
どんな思い出も、
どんなに甘いデザートや果実よりずっと
スィートなんだよ。
それは、いくら年月が経っても思い出せる
キャンディを持ってるようなもの。
リアルで行動に移そう。
勇気を出せば手が届くところにある果実を
あのブドウは酸っぱいだろうからって
勝手に決めつけて
通り過ぎるなんてあまりにももったいない。
ヴァーチャルな世界は所詮画面の中のゲームでしかないんだ
リアルで、恋をしようよ。
恋活って恥ずかしいものでもなんでもないよ
道で出会うワンちゃんたちが挨拶し合うようなもの
公園で見る鳩さんたちが追いかけっこするような自然なもの
あんまりしつこくしないのも見てるとわかるよ
だって人口の半分は女性なんだもの
振られても、ああ、タイミングがダメたったのかな? そのくらいでいいんだよ
#画像は 、天野喜孝さんの画集から
#それでも恋は素晴らしい