復活の狼煙 漱石先生、第3の旧居
こんにちは。
家庭の事情で帰熊してました。家庭の時間を費やし、ちょっとした空き時間に熊本を散策を・・・。
夏目漱石先生の第3の旧居へ。
先生が熊本で教鞭を執っておられるときに住まいになっていた場所です。水前寺公園の近隣にあります。
夏の日光が大地を焼き、水前寺公園から流れる澄んだ風を受け、先生がお座りになっていた場所に、僭越ながら同じように座りますと感慨深いものがありました。
先生は、この旧居で何を見て、何を考え、何を思っていらしたのでしょうか・・・。
職員の方から色々と説明を受けまして、大変勉強になりました。入館無料ですので、ぜひお越し下さい。
先生の『三四郎』が、僕は特に好きな小説です。熊本から東京の大学へ出て行くという話でして、僕は熊本から京都なのですが、道中の話や都会へ馴染んでゆく姿など、似ている箇所が多く散見出来、とても感銘を受けました。
長らく、花子出版noteはお休みしてましたが、少しずつ更新してゆこうと思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
花子出版 倉岡
文豪方の残された名著を汚さぬよう精進します。