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面談のまとめ

就労移行支援事業所で面談をした。
いつも本当に多くの言葉を交わすはずだが、書き記すのが厄介だと感じる。
情報量が多く、脳内で交錯しているからだと支援員さんが言っていた。

まず、振り返りとこれからについての話どちらからするかを決めた。
今私の心を占めるのは未来なのでそちらから。

「理想の状態が変わったから、目指すところも変わった。賞に出す文章を作成していきたい」

作家になるにはどういった方法があるか。
支援員さんから、今活躍している作家さんと繋がるという方法も提示された。

「インスタグラマーになりたいわけじゃない。"作家"になりたいのだ」

書ければ何でも良いというわけでは無くなった。
文学を書きたいらしい。

例えば、自己啓発本では無い。
それは何故か。

文学は、芸術である。
美しく飾り立てた文章である。
言葉の羅列の美しさが、そこにはある。
それを表現したいのだ。

美学、ですね。
自分の周りや自分自身の大事にしているものと一緒です。
とても素晴らしいと思います。

支援員さん

そして振り返りへ。
2~3ヶ月前にたてた目標がどの程度達成されたかの確認をした。
今回の面談の主題だ。

1、他のことに気を取られない仕組みと習慣をつくる
ほぼ達成(70%ほど)

常に考え、意識していた。
しかし未だに気を取られる。

具体的には何が変わったか、出来たことは何か聞かれた。

歌詞が分からない音楽を大音量で聞く、しないこと(スマホを遠くに置くなど)を決める、紅茶を用意する、他人を気にしないようにする(完璧に把握することなど不可能だと知る)など。

これを達成まで持っていくにはどうすれば良いか。

他人とは気になるものだと知る。
話す時間を作るなどして、メリハリをつける。

集中するためなら、在宅にするのも有りだという話もした。
今じゃなくても良いが、事業所離れをしていくのはどうか、というような話。

朝は、寝ないためにも外に出た方が良い。
昼食は事業所で貰えるのでその方が得。
午後は講座がありそこで話が出来るのでそれは参加したい。
その後は早めに帰るのは有りかも。

総意

実際、私は一回事業所に依存して離れていっているのを感じている。
支援員さんも感じているらしい。
様々な箇所でしきりに、丁度一年前との差を指摘された。
大幅に変わっているらしい。

一年前は世の中にはびこってる浅い売れ方に翻弄され溺れそうになって苦しそうだった。(インフルエンサーになろうとするなど)
今はどっしり構える様になり、風格が出てきた。

支援員さん

自己肯定が全ての鍵だと思う。
理想を言うことが恥ずかしくなくなってきた。
覚悟、が出来てきたのだ。

2、自己理解を深めて、自分自身に起こる気分の浮き沈みをある程度受け容れる
(ほぼ)達成(85%ほど)

それは達成で良いでしょう!

支援員さん

引き続き、忘れないでいよう。
私は気分に浮き沈みがあるし、自己理解には終わりがない。無知の知を知ろう。

ここ3ヶ月が一番これが出来てた気がします。

支援員さん

ピカソの3ヶ月と同じで、今まで蒔いた種が次々に芽吹いたイメージ。
ある程度、というのが良い。

3、色々なジャンルの文章を書き、作品・実績として残す
ほぼ達成(70~80%ほど)

えっ厳しすぎないですか!!?

支援員さん

エッセイ出したやん、凄い実績って言われたけど
一冊やん、って返す。

向上心としては100%やけど
自己肯定としては……

支援員さん

向上心と自己肯定は100%合致することはない。
どちらをとるか、塩梅が大事だ。

やってみたことにより、自分の出来ないことも知れた。
引き続き書き続けていきたい。

4、1日2時間、習慣的に文章を書けるようになる
達成

コロナ時とかうつの酷い時とか、無理なものは無理と知れた。
(他の項目でもだが)自分をゆるせてきている。

総意

いつでも、自分の声を聞きましょう、自分。

書けないと思っていたのは、書いていなかったからだ

これは本当にそうで、根性論とはまた違う。
結構自分書けるやんという、自信になった。

何事も、取り掛かるまでが一番苦しい。
何故出来ないのかを考え、仕組みづくりをする。
環境を整えたり体調を整えたりする。

引き続き、書き続け、出来ない自分はゆるし、自分を信じ、心の声を聴く。


最後にフィードバックとして3点、伝えられた。

  1. 「ある程度」を知ることが出来た

  2. 美学

  3. 自立

恐らく、全ては自己肯定かな、と。

1に関して言えば、自分を赦せるようになったのが何より。
2は自分を信じられるようになり、自分の声に素直になったから。
3はその総合で、自分の芯がしっかりしてきたからかな、と。

もう、次回(明日)からボイスレコーダー持ち込もうかな。
時間が経つと忘れがち。
しかしたくさんの気付きを毎回もらう。
褒めてもくれるし言い難いこともちゃんと伝えてくれるのが本当に助かる。
最終的に凄く残ったのは、自分を愛するって本当に大きいことなんだなということ。そこが全てなんじゃないかな、と本人は感じている。

支援員さんは、美学をもってどっしり構えて、軽い売れ方になびかなくなっているのが一番の成長であり今回の成果かな、と。
良い感じ。

明日はこれを踏まえて将来について考える予定。
また記録残せますよう。

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