読書記録41.0秒で動け 〜すぐ動くために今からできること〜
思ってもなかなか行動に移せない、はなです。
そんな自分とさよならするためにこの本を読みました。
以前の読んだ、読書記録22.1分で話せ 〜新しい企画を提案するときに 役立つ話し方とは?〜と同じ著者、伊藤洋一さんの本です。
個人的には、1ヶ月で30冊くらい読んだ本のうちこれが1番実用性が高いと思いました。
学びが多いだろうなと予想している中で手に取った1冊です。
この本を読もうと思った理由
アイディアを行動に移すのに時間がかかるから。
コワーキングスペースでたまたま見つけたから。
同じ著者の本「1分で話せ」がためになったから。
この本を読む目的
『すぐ動くために今やることを知る』
本の題名から考えても、この目的しかないでしょう!
この本で学んだこと
この前の日に読んだ谷尻さんの本とは、いい意味で異なります。
谷尻さんの本は、ビジネス+ご本人の人生観がたっぷりなのに対し、伊藤さんの本は「The ビジネス書」。
仕事で活かしやすいように無駄を省き、できるだけわかりやすく、図も用いながら述べてあります。
こういう本は、速読でも十分内容が取れますね。
それでは学んだ内容をシェアします。
・過去の自分が今の自分を作っていることを知る。
・「行動」の下に隠された要素が2つある。
1.マインド(行動をどうしようか考える)
2.スキル(どうやって行動するか、道筋を立てる)
そこで、行動するためには3つのことをする。
1.結論をすぐ着想する
2.仮説を組み立てる
3.自信を持って踏み出す
1.結論をすぐ着想する
まず始めに大切なことは、どう動くかの結論を立てること。
正式に出す前に、まず未完成で出す。そして修正する。
事実のみ述べても意味はない。
事実に「だから何なの?」と突っ込んで、自分にとって意味ある結論づけをすることで、初めて行動に移せる。
動けない人は、情報に埋もれて結論(行動計画)を出せていない(これ私です、、、)。情報はいくら集めても同じであり、時間をかけすぎると逆に決定を鈍らせてしまう。
2.仮説を組み立てる
仮説を立てるには直感が大切。そしてその直感をひらめくには、体験・志・妄想・好奇心を高めるべき。
志とは、人生で何を成し遂げたいか?ということ。
自分の軸ともいう。
軸を見つけるには、過去の自分を振り返る。
ライフチャートを作ったり、今の価値観・好き嫌いを見直してみるとよい。
軸がない場合は「仮置き」してみる。
理想とする人の軸を自分の中に仮置きでインストールする。
「あの人だったらどう行動するだろう?」と思って考えると良い。
たまに失敗することもある。そのときは、なぜだろう?と行動と振り返りを積み重ねる。
妄想とは、自分ならどう考える?ということ。
仮説の引き出しを多くすることで鍛えられる。
好奇心を身につけるには、すげー!やべー!と思う心を大切にする。
3.自信を持って踏み出す
・想いは、宣言することで叶う。口に出してみる。
「ついやっちゃったー」とリミッターを外す行動をしてみる。
この本を読んだ感想
10点。
分かりやすかった。
よくあるビジネス書に書いてあることもあれば、納得する内容もある。
特に、自分の軸がないなら理想とする人の軸をインストールすればよいという言葉が刺さった。
情報が溢れる中で「自分の人生で何をしたいかわからない」という人もたくさんいると思う。
でも、そんな人も、身近な人や本の著者、好きな映画・ドラマなど理想とする人になりきれば、思い描く人物像に近い状態になれるんじゃないか。
希望が湧いた。
この本を読んだあとの行動計画
・さっさと結論(どう行動するか)決めてしまう。
・情報収集にはタイムリミットを作る。ここに時間をかけてはいけない。
・〜なんじゃないかと仮説を立てる癖をつける。
→これ、昨日の谷尻さんの本にも書いてありましたよね?(なぜ〜なのか?と分析しようという内容)。 やはりすごい人はみんなこの思考を磨いているらしい。
・まず「どう動くか」を決めて動き出す。最初は反省せずにとにかく行動するべし。
頑張ります^^
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