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少女漫画の概念を塗り替える!?星子ワールドをご堪能あれ

じわじわ来ていると感じる。ブームの波が!別冊マーガレット異色の新星がつむぐ、ヒューマンドラマ(?)。今回は、その作品をおすすめしたいと思います。
ギャグなのかシリアスなのかシニカルなのか。イラストのタッチといい、話の内容といい、カテゴライズが難しい。なので反射的に頭が戸惑うんですが、なんともクセになる味わい深さ…。

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星子画報
凹沢みなみ
別冊マーガレット(以下「別マ」)にて大人気連載中★
作品紹介

このnoteは、
別マおもろいから読んでみてやー!
という想いと、
別マ好きの人と気持ちを共有したい!
というモチベーションから書くので、内容のコピペ的な感じにはしません(実際本編を読んで楽しんでほしいので)。
しかし、ネタバレ含みますので、まっさらな状態で本編を楽しみたいという方は読まないでくださいm(_ _)m

別マ最新号(2020年1月号)に第12話が掲載されています~
★主な登場人物
星子(主人公)…素敵な恋、ロマンを夢見る田舎の女子中学生
浄雪(「じょうせつ」と読む)…星子の幼なじみ。お坊さん。実はイケメン。たまに星子といい感じ?
高山くん…星子のクラスメイト。色黒。ハートはアーティスト。クラスで浮き気味、星子にとっては気になる存在?ゆくゆくは浄雪のライバルに?
いぬお…犬と人間のハイブリッド。表情が乏しい。謎に包まれており、どういう設定なのかよくわからないが身体能力はとにかく高い。どうやら暗い過去がありそう。

星子画報は今のところ一話完結スタイルなので、これまでのあらすじは割愛します。いつでもどこからでも、読み始められるヨ!
こちらから試し読みできるので、ぜひご一読あれ~!

個人的に、最新号よりも先月の話の方がパンチきいてて好きでした。木のぬくもり的カフェレストランを舞台にいぬお大暴走。(別冊マーガレット2019年12月号より↓)

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素晴らしいテンポの良さで、ページ数少ないのに読み応え抜群。至るところにトゲが散りばめられているのに、ラスト手前は優しい。けど最後はちゃんと「草生える」。(笑)
「なんでこっちが励ましてるんだ…なんなんだこいつら…」のくだりが面白すぎた。誰かとこの気持ちを共有したい~~(切実)

この「星子画報」は別マ的にほんまに異色の連載作品と思う、いい意味で。連載始まったとき、別マ攻めてきたな~と思いました(上からすいません)。初見の衝撃がすごかったです。
だって、別マを読んでいる時は「別マの器」を脳内に無意識に用意して読み進めているので(私の場合)、いきなり超・異色の漫画に遭遇すると「!?」ってなりますよね。
そう、普段用意している「別マの器」では受け止めきれない、個性の爆発具合がそこにはあると思うのです。そう、星子画報には…!

ぜひ星子ワールドをご堪能あれ☆★
最後までお読みいただきありがとうございます。あでゅー!

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