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マタイによる福音書*ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れた。

このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。

「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」

この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れた。

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マタイによる福音 1.22-24
待降節第3土曜日 福音朗読
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神様のひとり子を産む、おとめマリアを妻にするように、と告げられても、ヨセフは「自分はきっと特別なんだ!」などとは微塵も浮かれたりせず、ただ謙遜に受け入れたのだと思うと、そのすごさに言葉がありません。

そして天使のお告げを受けるまで、散々悩み苦しんだにも関わらず、神様のみ旨に「はい」と応える信仰。

今日は、代母さんからとっても素敵なプレゼピオと、来月の堅信式に向けて、堅信のクロスをいただきました。

だんだんと充実していくお祈りコーナー(なにせ3段ボックスの上の、ささやかなものなのです)に、たくさんの方々に支えていただきながら、信仰の道を歩めていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも日々のミサとお祈りを通して、神様への信頼と謙遜さを、コツコツ養っていきたいと思います。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。