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ルカによる福音書*言うべきことは、聖霊がそのときに教えてくださる

「会堂や役人、権力者のところに連れて行かれたときは、何をどう言い訳しようか、何を言おうかなどと心配してはならない。

言うべきことは、聖霊がそのときに教えてくださる。」

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ルカによる福音 12.11-12
年間第28土曜日 福音朗読
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今日の福音の締めくくりは、イエス様が弟子たちに伝えた言葉でした。

「聖霊」は、カトリックで十字を切るときに「父と、子と、聖霊のみ名によって、アーメン」と言うときにも登場しますが、ものすごーく平たくいうと、神様とイコールだと思っていただけたらと思います(全てをすっ飛ばした説明ですみません…)。

神様が、ピンチのときは必要な助けをくださいますからね、と。

きっとこういうとき、誰でも自分の中から湧いてくる不安や緊張でいっぱいになってしまいます。

でもそこで「自分の力の及ばないことは、もう神様にお任せしよう」って、深く息を吐いてみるのもいいと思うのです。

不安な気持ちを外に出して、心にできたスペースに、聖霊の知恵を注いでいただくことができますように。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。