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使徒ヤコブの手紙*そのような信仰が、彼を救うことができるでしょうか

わたしの兄弟たち、自分は信仰を持っていると言う者がいても、行いが伴わなければ、何の役に立つでしょうか。

そのような信仰が、彼を救うことができるでしょうか。

もし、兄弟あるいは姉妹が、着る物もなく、その日の食べ物にも事欠いているとき、あなたがたのだれかが、彼らに、「安心して行きなさい。温まりなさい。満腹するまで食べなさい」と言うだけで、体に必要なものを何一つ与えないなら、何の役に立つでしょう。

信仰もこれと同じです。

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使徒ヤコブの手紙 2.14-17
年間第6金曜日 第1朗読
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いま、神様は、私にどのような行いを望んでおられるでしょうか。

困っているだれかにひとこと掛ける勇気、みんなで分かち合うよろこびを、今日もお与えいただけますように。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。