吉村知事のキャラと炎上発言へのフォローは？

「万博に入れさせないでおこうと思ってる。」

吉村知事のこの発言が炎上したのを見て、世間の反論には残念に思う一方で、個人的には少し微笑ましく思っていました。

モーニングショーの玉川さんに向けて発せられたこの発言。おそらくテレビを観ながら、万博開催についてのネガティブ発言に怒っていたのだろうと思います。

「切り抜き」と言うと、また反論が返ってくるのでしょう。でも、普段の吉村知事の漫談（講演）を聞いたことのある人なら、誰しもが「言いそう」と少し微笑んでしまうのではないでしょうか。

私も以前、吉村知事の講演会にお邪魔したことがあります。政治家の演説のようなものとは全く違い、吉村知事は「ド関西人」でした。終始笑いの絶えない講演会。政治のことを語っているのに、自虐ネタはもちろん、ずっと笑いを取りにいくスタイルです。

その時は、「京都は福山さんが強いねん。なんで福山さんあんなに強いの？？」と、ずーっと福山さんネタを連呼しながら会場の笑いを誘っていました。

この時の印象は、テレビで観る吉村知事とは全く違いました。みなさんも機会があれば、ぜひそういった場に足を運んでみてください。普段、テレビで観る吉村知事は、（言葉を選ばなければ）言わば外面です。(笑)　吉村知事の漫談を聞けば、「あぁ。こういうキャラの方なのか。」と、印象が一変することでしょう。

こういう印象を持っている人からすると、世間体としての良し悪しは別として、今回の件は「切り抜き」のような感覚を覚えるのだと思います。

吉村知事は楽天の三木谷社長と似ているところがあって、誰でも友達として接するところがあります。友達として接している人のことを悪く言うこともありません。だからこそ、毎回私が「なんで！？」と脳内ツッコミを入れているのが、橋本さんの対応です。

後任の吉村知事が危機的状況に陥った時、フォローを入れずに、弁護士として「それはアウトなんだよな」と発言してしまうのが、橋本さん。

海外の弁護士ならあり得ない裏切り発言。

「おーーーーーい！フォローは！？」

と、今回も心の中で思うのでした。

さて、今日はアメリカで岸田総理夫妻が晩餐会に出席されています。楽曲、「アイドル」で話題となったYOASOBIも出席。ぜひ歌を披露してほしいものだと思いますが、それはないのでしょうか。。。

バイデン大統領のインスタを見て、岸田総理もSNSマーケ班を活用すべきだと思いました。国賓級での出迎えを受け、街には日本の国旗があちらこちらで掲げられているそうです。ファーストレディのジル・バイデン夫人は、抑え目のカラーで日本のファーストレディの服装が引き立つように配慮をしているように見えました。（晩餐会ではブリトニーの若い頃を思わせるようなグラデーションドレス。ジルのフェミニンな可愛らしさは、日本人ウケ抜群です。）

その一方で、韓国ではまた反日を掲げる党が圧勝となりました。友好関係を強くすることは難しく、喧嘩を売ることは簡単です。核を持ち、強いパワーを見せつけて従わせることもパワーですが、相手を重んじ、強い絆を示すことが平和の秩序を生むのなら、なぜ絆というパワーを選択しないのでしょうか。

今の時代、政治もメディアコントロールだけではなく、自らがメディアの一端となり、発信する時代なのだと思います。アメリカへの感謝を通じて、外交の必要性を発信してほしいと思います。

HANA