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ウズベキスタンのスーパーマーケット

ウズベキスタンのスーパーマーケット事情について

ウズベキスタンのスーパーマーケット事情


ウズベキスタンでは日本や欧米諸国等に比べるとスーパーマーケットはあまり多くなく、街の中に小さな商店が点在しています。

ただし、全く存在しないわけではなく、冷房の効いた店内で、価格もわかりやすく掲示されていて、そういったお店であれば、他の国のスーパーと同じように買い物ができます。
現金はもちろん、クレジットカードも使えます。

特に「korzinka」と「Makro」の2つはチェーン展開されていて、タシケントだけでなく、地方都市にもあります。

ブハラのKorzinka


しかしサマルカンドのような大都市でも、観光スポットの集まる旧市街にはなく、新市街まで行かないと大きいスーパーはありません。

店内に入ると、入り口の付近にロッカーがあり、大きめの荷物は預けることになりますが、通常サイズのリュックサック程度であれば特に何も言われません。

取扱商品


日本のスーパーとそれほど変わりませんが、肉製品、魚、野菜、フルーツ、デイリー食品、惣菜、飲料、お菓子、パン、お米、お茶、コーヒー、生活用品などなど。。。

お酒については、ウズベキスタンはイスラム教徒が多数の国であるものの、周辺のカザフスタンやキルギス同様にお酒に寛容なお国柄なので、ワインやビールなども生産しています。
しかし、タシケントではスーパーでは販売されていなく、酒屋で取り扱っているようです。

州によってはスーパーの中に売り場があるところもあります。
国産・輸入ワイン、国産・輸入ビールやウイスキー、ウォッカなどが売られています。
大型チェーン店よりも少し規模の小さいスーパーのほうが、販売が曖昧なのか取り扱いが多い気がしました。


ウズベキスタンは面積でいえば日本より国土が広い国ですが、加工品に関してはロシアなどからの輸入品も多いイメージでした。
また、経済的なつながりや、韓国人の駐在員が増えているのも影響しているのか、韓国食品も多く見られました。

ロシアのアリョンカ・チョコと韓国のチョコパイ

価格はウズベキスタンの物価を考えると、チョコレートなどは高めですが、小さな商店で購入してもお菓子類は高めなので、実際は他で買うよりも安くなります。

お土産として持ち帰るのであれば、お茶やバザールでも売られている香辛料などがオススメです。

お水について


特に夏は暑く、乾燥している国なので飲料水は欠かせません。
価格は日本と比べても安く購入できますが、ペットボトルの質があまり良くなく、やわなものもありますので注意してください。

また、ガス入りの水が、ガスなしのものより多く販売されているようで、一番安いものを購入したらガス入りだったということも。

ガスなしの水はウズベキスタン語で「gazlanmagan」です。
炭酸水は「Gazlangan」で、
ヨーロッパ系の言語のように「否定語 +~」ではなく、
gazlan」と「gan」の間に「ma」があり、しかもスペースもないので少々分かりづらいです。

gazlanmagan(ガスなし)の水