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恋愛偏差値

私は恋愛偏差値が低い。
この年齢ではあるので、色々経てはきているが、仕事では超マルチタスク人間の私が、恋愛となるととてつもなく不器用だ……

仕事ではスイッチを入れているのもあり、誰とでも分け隔てなく喋ってる風を装っているが、プライベートとなると、人見知りを発揮する。しかし、私の能力と言うべきなのか、自分と合うかを初対面で察する能力を持っており、周りからは人間観察能力「極」とよく言われる。上手く説明できないが、この直感を外したことはない。
ただ、合う人が現れても自分からいくわけではなく、心を開きに来た場合のみ心を開くという他力本願なところがある。
そんな感じでそもそも人付き合いが狭く深いので、仲良くなるような出会いが少ないし、その中で恋人に発展する出会いは限られる。

付き合ったとしても、ものすごく愛情表現をするわけでもなく、冷めてる方なのかもしれない。「好き」を出すのが苦手だ……


両親の離婚劇を見ていたのもあってか、トラウマ的なもので、恋愛や結婚に幸せなんかないと思っている時期もあった。こんな思いを、将来自分や自分の子供がするかもしれないと思ったら、そんなの耐えられないとも思っていた。

反抗から、褒められたものではない行動に走った事もあった。

そんな色々を経て、最終的に完全に拗らせた私……

この年齢になって、ようやくトラウマや呪縛からも解き放たれつつある。

そして、昨年の後半から、人との付き合い方を変えてみた。
自然と恋愛に対する考え方も変わってきた。

振り返ると、その時の自分に見合った人が現れてたんだなと思った。別れる時、相手に嫌気がさしたりもしたけれど、その時の自分に見合った人だったんだなと今は思う。
いい人と巡り会いたければ、自分も人間として成長しないと出会えない。

人間としての成長レベルと恋愛偏差値は比例すると私は思う。
何歳になっても、日々成長が求められている。

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