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念願の THE 1975 @ Nagoya

おはようございます。
本日もPCより。

なんでこんなにすきなくせにお初なのか

昨日は蓼科から爆速で帰宅し、念願の念願のTHE 1975単独ライブへ。
アジア・オセアニアツアーな感じなのかな!あと残り名古屋、大阪、PASAYってツアーTシャツ着てる人の背中に書いてた。

UKよりUSがすきな時もあったり、ロックよりEDMがすきな時もあったり、時代によって聴く音楽はさまざまですが、UKロックは耳馴染みがいいのはビートルズのCDを父からのイギリス土産で貰って以来聴き込んだからだろうか。
とはいえ全然大御所の界隈の曲も聴いてない曲はたくさんあるけど。

THE1975にハマったきっかけは全然覚えてないけど、誰かに勧められてハマったとかではなくなんとなくビビッときたんだろうと思う。
1stアルバムから、どハマりして聴き込んで陶酔していたものの、フェスに来日していたのも知っていたものの、夏フェス恐怖症(17歳で一人サマソニにて色々生きてるの奇跡)だったため、お目にかかる機会がなく。

昨年のサマソニの動画を観て、絶対この人たちか自分が死ぬまでに、一回は観たい!と思い、次に日本に来るときは必ず観に行こうと決めた瞬間に、来日することを友人から教えてもらって、昨日のライブを堪能できることとなったのである。

ライブ当日はじっとり雨の夜

蓼科からのセントレアなんて、正直体力的には無謀な距離だwでも私たちは行くのです。
蓼科は爽やかな晴れ模様で、気持ちよく出発したものの、段々と曇天、からのセントレアは結構な雨風。
フライトの時でもこんな雨なかなかないのに、もしかして、THE1975だしブリティッシュな歓迎の仕方なのか。笑

シンプルなセットに、凝った部屋づくり

会場装飾はとてもシンプルで、日本人アーティストのそれみたいにキャラクターが浮いたりもしないし横断幕もない、ライブも変な銀のテープとか飛んでこない、そんな仕様。でもそれがいいから、それでいいというか、そうじゃないと逆に嫌だ。

でもボーカルの彼のセットだけはおそらく「いつもの」空間づくりが徹底されていた。床にはペルシャ絨毯、一人がけのカウチを囲むように観葉植物がわさわさ並んで、手元を照らすスタンドライト。
ここはお家ですよ〜もしくはいつものスタジオですよ〜だからリラックスして、いつものあなたでやってね、と言わんばかりの。

スタートから終演まで、魅了されたり、呆れたり

演出やセットリストについては詳しく書くつもりはないけれど、開演直前の彼らはなんであんなところ(スーツケースに腰をかけて)で待機してたん?wと思ったけれど、ライブ終わり即効で大阪に移動する飛行機に乗るためか!とあとあと合点がいく。

日本に対して、どういう気持ちで今回4公演もツアーに組んでくれたのだろうか。
どの海外アーティストもスルーする名古屋で、ちょっと立ち寄ってギグしてくれる気になったのはなぜだろうか。
あんなに浴びるように酒を飲みながら歌う彼を見て、今日も安定で安心したといってる沸いてる人には全然共感できないけれど、これがいつもの彼らなのか。
あ、なんかQUEENみたい。あ、彼らもUKだった。あ、なるほど。
色々思いを巡らせればキリがないけれど、ライブは情緒があっち行ったりこっち行ったりラジバンダリするエロくてエモい、THE1975らしいわ〜!と思わせる最高の2時間でした。

大大大好きで絶対聴きたかった曲はやってくれたし、あーもっと聴き込んでたら〜!と思う曲もやってくれたので、自分の記憶とツイッターでどなたかの記録を頼りに、うろ覚えの当日のセットリストを作って、本日の雨模様も乗り越えよう。

終わり

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