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青春の3曲は、魂の履歴書だ!!! 【#スキな3曲を熱く語る 参加記事】

中高時代に聞いた曲はそれからの自分の価値観を作る、というのをどこかで見たことがあります。

そこで、3曲

中学時代、スキだった曲
高校時代、スキだった曲
大学時代、スキだった曲


ということで語っていたいと思います。


今これを書いている段階では、曲の選定も終わっていません。そのため、この記事に「一貫したテーマに沿って3曲選定する」みたいな事前の計画は一切ない。

完全に見切り発車で、「書こうかな〜」で書き始めてます。

まぁ、しかしてここは……さしずめ「青春の3曲」とでも言っておきましょうか(したり顔)
計画なんてない、行き当たりばったり、振り返らない、まさしく青春って感じですもんね(したり顔)


さあ!30歳までの答え合わせです!

とにかく無計画に3曲あげて、最後に「私ってこうみたいです」的なものをつけてみる。
場合によってはこれが、「猪狩はな」という人間を表現する一種の名刺のようになるかもしれない!


どうなるかな〜! 早速いってみよう!


中学時代、スキだった曲
KinKi Kids「愛のかたまり」


中3のとき、友達にオススメされて以来、アニメに出会うまで毎日聴いていました。KinKi Kids。

王道中の王道ですが、一番スキだったのは「愛のかたまり」。

まだまだ、恋に恋するお年頃の中高生。
ガキンチョな私なりに、恋をして涙を流す夜もあったり、なかったり、汗ばんだり、ラジバンダリ

自分の好きな相手が私のことも好き、って、どんな奇跡???って感じじゃないですか?
逆もまた然りで、私のこと好きって言ってくれた人のことを私も好きって、めちゃくちゃな奇跡じゃないですか???

そんなこと起こるわけないだろ〜〜〜!世の中のカップルなにをどうしたら結ばれることができるんや〜〜〜!!!

うおー!!!!!!!!!!

好きになってくれる人だけを
好きになれたら〜いいのにぃ〜!
(突然の奥華子「恋」


「わたしにもいつか、最後の人が現れる日が来るのかしら」そんなことを夢に見ながら、ずーーーーっと聴いていました。ずーーーーーっと。


大学生になって、彼氏ができて、クリスマスにカラオケに一緒に行くことになった時、彼氏に歌ってもらいましたね。


クリスマスなんていらないくらい
日々が愛のかたまり
最後の人に出会えたよね


まさかあのときは、本当にこと人が「最後の人」になろうとは想像もついていませんでした。

中学生の私ィ〜!見てる見てるゥ〜???✌️


KinKi Kidsの2人が作詞作曲をして、女性目線で語られる曲は「愛のかたまり」のほかに「恋涙」「銀色暗号」があります。こっちも合わせて聴くとよきよきのよきです。


高校時代、スキだった曲
the pillows「Funny Bunny」



マンガ「スケットダンス」が大好きだった私は、作中でボッスンたちが歌った曲をすーぐ、ツタヤでレンタル。

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それが、the pillows「Funny Bunny」。

来る日も来る日もお勉強してた高校生時代。迎えた大学受験当日も、「Funny Bunny」を聴いていました。

何回したかわからない深呼吸を繰り返し、それでもなお緊張で肩が強張る朝も

思ったより解けなくて、もしかして落ちちゃったかもしれない、と半べそで電車に揺られる帰路も

私を励ましてくれたのはピロウズでした。

君の夢が叶うのは誰かのおかげじゃないぜ
風の強い日を選んで走ってきた


いつ聞いても、何度聞いても、あの帰り道を私は思い出すでしょう。母にどんな顔をして「ただいま」と言えばいいかわからず、ただただ、涙を引っ込めるためにピロウズ歌ってもらっていた、冬の夜を。

(あ、受かりました。受かりましたが、めっっちゃ、トラウマ。2度とあんな思いしたくない)


だから、アクエリアスのCMで「Funny Bunny」をテーマソングにしてるやつ見つけたときは、私泣いちゃった。部活に一生懸命取り組む我が子を「がんばれ」って応援するお母さんの話。(いま見直してまた泣いてる)


受験にむけて一生懸命走っていたあの時のこと思い出したし、母となった今、そんな我が子を送り出し、応援する親の気持ちも身にしみます。

ピロウズは「I think I can」あたりも受験前によく聞いてました!前向きに走れる素敵な曲たっくさん💓


大学時代、スキだった曲
ランカ・リー「星間飛行」




私の大学時代は、暗黒前期と、ワクワク後期に区分されるのですが、これは暗黒前期のほうの選曲です。

自分が美少女アニメオタクになった「瞬間」のこと、私、今でもよく覚えています……

男友達に「カラオケでアニソンを歌ってほしい」とリクエストされて、3曲、データを入れてもらったんです。

そのうちの1つがこれ。ランカちゃん。
イヤフォンで再生した瞬間、思いました。

「耳が幸せってこういうことを言うのか…」

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ここからランカちゃんの星間飛行にハマり、その勢いでアニメ「マクロスF」の曲を一通り聴きました。


「マクロスF」の歌姫といえば、ランカ・リーとシェリル・ノーム。
2人とも可愛いんだけど、クサクサしてた当時の私はランカちゃん推し一択です。

歌の作曲は、あの菅よう子さん!!!
どの曲も最高に最高に決まっている!!
(合唱の「花は咲く」も菅よう子さんです)


曲を一通り聴き込んでどハマりしたら、そう、そうです。アニメも見てみたくなりますよね。自然な流れとして。徹夜で一気に見ました。若さです。

そこで、自分が聴き込んでいた曲たちが、どんなふうに物語のなかで使われて、解釈されているかというのを知りまして、私、もう、メロメロ。

物語と歌の関わり合いへの興味は、ここがスタート。そしてついでに、「美少女が歌って戦って頑張るアニメ」に目覚めて、私はいわゆる「オタク」として芽を出しました。

ランカちゃんに出会ってなかったら、私はオタクになってません。いやまぁ、もともと素養はあったと思うけど、美少女アニメオタクにはなってなかったんじゃないかしら……

流星にまたがってあなたに急降下
濃紺の星空に私たち花火みたい
魂に銀河なだれてく


ランカーーーー!!!
俺だ俺だ俺だァアアアア!!!


「青春の3曲」、それは魂の履歴書


そんなわけで、中・高・大学「青春の3曲」について語ってみました。

こうしてみると、私が「いまここ」にいること、私がいまいる「ここ」は、音楽が一緒に歩いてきてくれた場所なのかな?という気がします。

人生の節目、私には音楽があった。


KinKi Kidsに憧れて、最後の人を追いかけて真っ直ぐに恋と愛を捉えていた私。

第一志望の大学目指して、ピロウズとともに走りきって「夢」を叶えた私。

おすすめされたアニメソングのうちの一つ、ランカちゃんの歌声でオタ落ちした私。

どれがかけても、今の私じゃないんです。

わかりやすいところでいくと、大学に落ちてたら夫と出会ってないし、アニオタになってなかったら、夫と付き合ってないのです。

私の10代、歩んできた道。今ここにいるために、私は進んできたのかもしれない。

不思議なもんです。

今がむしゃらに足掻いている30の私のことも、40の私が「答え合わせ」してくれるかしら。

今ハマっているのは、岡崎体育とラブライブとあんさんぶるスターズです(メモ)


いつも心に音楽を。

それではみなさん、またお会いしましょう。
おやすみなさい。


---☕️🕊---

猪狩はな 💙@hana_so14
https://twitter.com/hana_so14

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