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【マーケティング的文章術】「みんな宛て」と「あの人宛て」2種類の文章を使い分ける

国語は苦手だったのに大人になってから文章を書くのが趣味になった、はなです。


文章を書く機会ってたくさんありますよね。


例えば、ブログとか告知文とかLP(ランディングページ)。


他人に何か伝えたい、行動を起こしてほしいときは文章を書いていると思います。

文章を書く上で重要なのが「誰に向けてそれを書くのか」ということです。

この記事では、伝える文章の2つの形について紹介します。

伝える文章の2つの形とは?

ざっくり分けると、文章には大きく2つの形があります。

Aタイプ:知ってもらうための文章
Bタイプ:行動してもらうための文章

多くの文章が、1つめの「知ってもらうため」に書かれていますよね。

私は、多くの人向けの共感を呼ぶふんわりとした文章を書くのが得意です。


しかし、行動してもらう、ものを買ってもらうためにはそれだけでは不十分。

「行動を促すための文章」を書く必要があります。

行動してもらうために、文章で「刺す」

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「知ってもらうための文章」と「行動を促すための文章」
何が違うのでしょうか。

答えは、どこまで対象者を限定するかです。

知ってもらう文章は、みんなに好かれるように、多くの人に共感されるような内容を盛り込みます。

例えばこんな感じ。

・みんなこうだよね?分かる?
・それには〜したらいいよ。

しかしながら、行動を促すための文章はこれだけじゃ不十分です。

もっともっとピンポイントで「この人に伝えたい!」とイメージしながら書く必要があるんです。

要は、文章を読んでほしい「明確な対象者を1人」を設定するということです。

(これをペルソナといいます)


さらにちょっとグサっと突き刺さる、尖らせた言葉を使うこともあります。

どこまでやるかは人それぞれですが。

あの人宛ての”刺さる文章”の書き方(例)

刺さる文章ってどうやって書くの?

そんな疑問にお答えします。

これが、刺さる文章の例です。

・人生を変えたくない人は、絶対に読まないでください。

・まだ、〜だと考えているんですか?

・何もしなくても成果が出るなんて、ありえません。

・〜は、はっきり言って【必須/時間のムダ】です。

ちょっとキツいといえばそうなのですが、それくらい強烈な文章をみないと人は行動を起こさないのです。

考えてみてください。

・人生を変えたほうがいいと思います
・〜ですよね/かもしれません
・〜すれば成果が出るんじゃないでしょうか
・時間はたっぷりあります

こんなゆるい文章を読んで、実際に行動しようと思う人は何人くらいいますか?

対面だと話は別ですが、文章だけで行動させようと想定するとこれだけでは刺激が足りません。

文章で人を動かすには、対面とは全く違う工夫が必要なんです!

「文章で刺す」のが怖い人へ

それでもやっぱり尖った文章を書くのは怖い人、いますよね。

私もそうです。

「こんなに強烈な文章を書いて、誰かに嫌われたらどうしよう」
「そんな極端なことを言える自信なんてない」

分かります!
私もそうなんです。

でも、所詮文章です。

あなたが書いた文章、全員がみているわけではありません。
興味がない人は素通りしています。

あなたもそうじゃないですか?

あなたの刺すような文章を読む人は、あなたのことに興味がある人だけです。

そして「もしこれはやりすぎた…」と思ったら、消せばいいんです。

さらに、自信について。

強く断言できないと言いますが、その弱い心で人の心を動かすなんて甘い!

自信のない言葉を書き連ねた文章でアクションを起こしてもらうなんて、無理ゲーです。

「誰かに行動してほしい」っていう強い気持ちがあるなら、自信をもってそれを発信するべき!

だってそれをみんなに知ってもらうためにあなたは文章を書いている。

そうですよね?

だったら、ちょっと踏み出してみましょうよ!

あなたの文章、誰のために書いていますか?

文章には2つのタイプがあります。
「みんな宛て」と「あの人宛て」

多くの人に分かってもらいたければ「みんな宛て」の優しい文章を書けばいい。


でも、
誰かに行動してほしいんだったら、
自分の商品やサービスを買って欲しいんだったら
「あの人宛て」でグサっと突き刺すほうが効果があります。

人の行動を促す文章を書きたい人は、ぜひ尖った文章を書いてみてください。
反応率が変わることは間違いありません!


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