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アイドルも好きだったりして

私はもっぱら邦ロックバンドが大好きであるが、最近はアイドルの楽曲も聴くようになった。


中学生の頃、私はロックバンドに目覚め、それに比例してアイドルに対する嫌悪感が絶頂を極めていた。

彼女達は顔で選ばれている。

他の人に作って貰った歌を歌って、そこに彼女達の意思なんてあるか分かったもんじゃない。

CDを聴いたって、彼女達の要素は歌声しか無いじゃないか。

その反面、バンドは顔よりも歌が重視される。

自分達で伝えたいことを歌にして、自らの声で歌う。

CDでは彼らの歌声は勿論、彼らの手で奏でられる演奏を楽しめる。

アーティストとして、表現者として、優れているのはバンドだ。
アイドルなんて、ただのぶりっ子。


そんなふうに思っていた時期が私にもありました。

バンドマンだってビジュアルを全面に売り出す人達は少なくないし、アイドルだって可愛いだけじゃ務まらない。

バンドにはバンドにできることがあるし、アイドルにはバンドが表現できない世界がある。
アーティストとして、表現者として、それぞれ優越つけられない存在だと今では思う。

そんな私が注目しているアイドルを綴っていこう。


1.Aquors所属 松浦果南

以前こちらの記事で書いたラブライブシリーズのスクールアイドル、Aqoursの3年生である。

体力オバケの姉御肌。頼りがいがあると見せかけて抜けてる面も多いキャラクターである。

メンバーのことを思って身を引く情に厚い性格が、私には堪らなく愛しく思える。

また、彼女の愛情表現は「ハグ」である。

包容力のある彼女に抱きしめられたら、嫌な事なんて風船みたいに小さく小さくなりそうだ。

海みたいな果南ちゃんは、まさに内浦に、Aqoursになくてはならない存在である。


2.=LOVE所属 瀧脇笙古

指原莉乃さんプロデュースアイドル、=LOVE。
このグループと、ちょっとしたご縁があった知り合いを通じて教えてもらった。

その時期が4thシングル「Want you!Want you!」がリリースされて間もない頃だったため、試しに聴いたのが出会いである。

なんかすごい、キュンキュンした。

王道アイドルを行く彼女達がこの身にはとても新鮮で、めちゃくちゃリピートした。
踊る女の子って、本当に可愛い。

今では幅広いジャンルを手がけ、様々な顔を見せるこのグループの中で、私が一番に応援しているのが笙古ちゃんである。

元々私に紹介してくれた人が、笙古ちゃんを応援していた。
まず名前のインパクトが凄い。強そうだ。

メンバーの中でも初期と比べるとかなり垢抜けており、彼女の努力が伺える。

料理も運動も、日々とことん突き詰めている。
プロ意識が眩しい、かっこいい子なのだ。

センターに立ったり、一際目立つような場面はまだ少ないけれど、端の方でどっしりとメンバーやグループを支えている。

いつかセンター楽曲や、ソロ曲を歌う姿を一目拝んでみたい。

次の記事から、現役を引退した元アイドル達にも焦点を当てたいと思う。


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