見出し画像

赤ちゃんから五感を刺激する遊び方【まとめ】


こんにちは。hanaです。
マタニティ・ベビーの発達を通して、子どもたちの可能性を開くための発信しています。

私についてはこちらから↓

一つ前の記事で「体の癖について」触れました。
https://editor.note.com/notes/n336804f4c66c/edit/


どうしてその癖ができているか「環境」が大きく影響していました。その理由について、今回はお伝えして行きますね。

五感の重要性を知ろう


誰もが知っているかもしれませんが、人は「五感」があります。五感を使って、脳に情報を送り、脳から指令を出力しています。

お腹の中の無重力状態から、歩けるようになる赤ちゃん。そこで重要になるのが、五感です。赤ちゃんの五感の発達は、健康的な発達において非常に重要です。

五感についてさらっと解説

  • 触覚:赤ちゃんは触覚を通じて、物体の形状、質感、温度、重さなどの情報を収集します。赤ちゃんが肌で感じることで、自分の身体や周りの環境を理解することができます。マッサージやスキンシップなど、赤ちゃんの肌に触れることで、赤ちゃんの触覚の発達を促進することができます。

  • 聴覚:赤ちゃんは、聴覚を通じて周りの音を聞き分けます。母親の声を聞くことは、赤ちゃんにとって非常に重要です。赤ちゃんが生まれてから、母親の声を聞くことで、母親の声に慣れ親しみを持ちます。赤ちゃんの聴覚の発達を促進するためには、赤ちゃんに音楽を聴かせたり、赤ちゃんと話し合ったりすることがお勧めです。

  • 視覚:赤ちゃんは、視覚を通じて周りのものを認識します。赤ちゃんの視力は生まれたばかりの頃はまだ未発達で、明るい光やはっきりした形を認識することができます。徐々に、色や深度を認識するようになります。赤ちゃんの視覚の発達を促進するためには、色とりどりのおもちゃを与えたり、対象物を指差したりすることがお勧めです。

  • 嗅覚:赤ちゃんは、嗅覚を通じて周りの匂いを認識します。赤ちゃんは、生まれた直後に母親の匂いを覚えることができます。また、赤ちゃんが独特の匂いを出すこともあります。赤ちゃんの嗅覚の発達を促進するためには、赤ちゃんにいろいろな匂いを嗅がせることがお勧めです。

  • 味覚:赤ちゃんは、味覚を通じて食事の味わいを感じます。赤ちゃんの味覚は、生まれたばかりの頃はまだ未発達で、甘味や苦味を認識することができます。徐々に、他の味わいも認識するようになります。赤ちゃんの味覚の発達を促進するためには、赤ちゃんにいろいろな味わいの食べ物を与えることがお勧めです。



脳の発達と五感は密接に関係している


  1. 五感は脳の発達に重要な役割を果たす 赤ちゃんの五感は、脳の発達に重要な役割を果たします。赤ちゃんは、周りの環境からの情報を五感を通じて収集し、それらの情報を脳に送ります。この情報を処理することで、脳は日々成長し、発達していきます。そのため、五感が正しく機能することは、脳の健全な発達にとって不可欠です。

  2. 五感は脳の機能と相互に影響しあう 五感が正しく機能することは、脳の健全な発達にとって不可欠であるということは先述しましたが、その逆もまた同様です。脳が正常に発達することで、五感の機能も向上することがあります。例えば、脳が成熟するにつれて、視力が向上したり、音を正確に聞き分けることができるようになったりすることがあります。

  3. 刺激の豊富な環境が脳の発達を促進する 五感を刺激することで、脳の発達を促進することができます。赤ちゃんにとって、刺激の豊富な環境が脳の発達にとって良い影響を与えます。例えば、赤ちゃんに音楽を聴かせたり、色とりどりのおもちゃを与えたりすることで、五感を刺激することができます。このように、刺激の豊富な環境が脳の発達を促進することができるため、親や保育士は、赤ちゃんに対して刺激的な環境を提供することが大切です。


時期による脳の発達

(詳しく知りたい方向け)

  1. 神経細胞の生成 胎児期から約5か月間の間に、脳の神経細胞が急速に増殖します。この時期には、ママが栄養バランスの良い食事をとることが大切です。また、妊婦さんがリラックスできるような穏やかな環境を整えることも、胎児の脳の発達に良い影響を与えます。

  2. 細胞の移動と結合 約6か月から9か月の間には、神経細胞が脳内で移動して特定の場所に集まり、つながって脳の基本的な構造を形成します。この時期には、妊婦さんが穏やかな音楽を聴いたり、お腹をマッサージすることで、胎児の安定した成長を促すことができます。

  3. シナプスの形成 出産後、脳の神経細胞はシナプスと呼ばれるつながりを形成して、情報の伝達を開始します。この時期には、赤ちゃんが親しい人とのスキンシップを持つことが大切です。また、赤ちゃんが興味を持つような音楽を聴かせたり、色とりどりのおもちゃを与えたりすることで、シナプスの形成を促すことができます。

  4. 言語の習得 出産後数ヶ月から1歳頃までは、赤ちゃんが言語を理解する能力が発達します。この時期には、赤ちゃんと積極的にコミュニケーションをとることが大切です。例えば、赤ちゃんに話しかけたり、絵本を読んだりすることで、言語の習得を促すことができます。

  5. 手の動きの発達 1歳頃から2歳頃にかけては、手の動きが発達します。この時期には、パズルやブロック、絵の具などを使った手遊びをすることがお勧めです。また、スポーツやダンスなど、様々な運動体験をすることも、手の動きの発達を促します。


0歳〜5歳までの遊び方

  1. 積み木やレゴなどの遊びを通じた空間認識の発達 2歳頃から3歳頃にかけては、積み木やレゴなどを使って建物や構造物を作ることができるようになります。この時期には、立体的な構造物を作ることで空間認識能力を発達させることができます。2歳頃から3歳頃にかけては、積み木やレゴなどを使って建物や構造物を作ることができるようになります。この時期には、立体的な構造物を作ることで空間認識能力を発達させることができます。

  2. 知的好奇心の発達 4歳頃から5歳頃にかけては、知的好奇心が発達し始めます。この時期には、科学の実験や物理的な遊びをすることがお勧めです。例えば、簡単な実験を通じて、水や火、音や光などの自然現象を体験することができます。


まとめ


赤ちゃんの五感の発達は、母親とのスキンシップや音楽を聴かせる、色とりどりのおもちゃを与える、匂いを嗅がせる、味わいの違う食べ物を与えるなど、様々な方法で促進することができます。赤ちゃんが健やかに成長し、豊かな人間性を形成するために、母親は赤ちゃんの五感の発達を積極的にサポートすることが大切です。


妊娠中から赤ちゃんの発達は始まっています。マタニティヨガを通して、ママと一緒に準備をしています。赤ちゃんの一番のサポーターになれますよ♡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?