五七五のつぶやき(146)
刈り上げの 休耕端で 猫休む
(かりあげの きゅうこうはしで ねこやすむ)
こんにちは、hana.hafuriです。
(ようこそと そっと喫句の 花を出す)
5月頃のことです。
以前の記事(note🔗)でジャンプして遊んでいるようなカラスを見た休耕は、所持者によって葉っぱが刈り上げられて、さっぱりした野原になっていました。
その休耕の端っこ、日陰になるところに、黒猫が横になっているのを見ました。
簡単な詩を綴ります。
さっぱりと
消えた 草々
花々に
かつて カラスが
遊歩たり
野原 姿は
無常にて
刈り上げ 短か
草の原
それゆえ 見えた
優美な姿(シ)
たおやか 四肢を
地に のばし
まったり 休む
黒き 液
黒鳥 遊び
黒猫は
寝る子たる その名
体現す
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?