五七五のつぶやき(4)
陽あんか 半身温き 午後散歩
(ようあんか はんしんぬくき ごごさんぽ)
こんにちは、hana.hafuriです。
散歩をする際に川辺を歩くことが多いですが、ちょうど秋日が山に差し掛かる時間ということもあって、歩いているときに、身体の半身が日に照らされる、という状態になります。
紅葉も深まり、すっかり寒くなってきてはいますが、太陽のぬくもりは顕在で、アンカのようにじんわりと半身が温められているのを感じました。
日に当たる方の体や服はホカホカ暖かく、反対側との対比を強く感じながら、午後の散歩を楽しみました。
簡単な詩を綴ります
歩みゆく
道の横側
山沿いに
照る陽
太陽
日が注ぐ
身体半分
ぬくぬくと
陽光あんか
あたたかく
身体半分
冬気配
されどアンカの温もりで
もう半分もじわじわと
冬の気配は影霞む
霞はすれどそこにある
ゆえにアンカはありがたく
散歩の供と
身を任す
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