五七五のつぶやき(96)
行く手より 小鳥沸き立つ 田んぼ道
(ゆくてより ことりわきたつ たんぼみち)
こんにちは、hana.hafuriです。
田んぼの畦道を歩いていた時に、私の足音に警戒したのか、行く手左右の田んぼから、小さな鳥が無数飛び立ってゆきました。進むごとに左右から鳥が飛び立ち、ただの田んぼに見えていた景色には、無数の鳥が潜んでいたことを知りました。
簡単な詩を綴ります。
田舎道
両脇田んぼ
その合間
肩幅ほどの
狭い道
歩いてゆくと
足音に
呼応するよう
数多鳥
次から次へ
舞い上がる
踏み出す足に
鳥羽音
着地と連動
鳥噴水
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