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五七五のつぶやき(111)

馬鈴薯が 畑を割って 垣間見え
(ばれいしょが はたけをわって かいまみえ)

こんにちは、hana.hafuriです。
五七五ごーななご どうぞ一服 召し上がれ)

初春の頃のことです。
畑に植えられた馬鈴薯ジャガイモが、畑の土を割るように芽吹き、日々成長していました。
芽吹きの時期は、ちょうど桜の開花の時期と重なっていました。
成長し始めは、そのスピードに凸凹でこぼこがあれど、ある一定以上になると、大体同じくらいの大きさになる、ということを聞きました。

簡単な詩を綴ります。


芋葉いもば 出た
畑 土割つちわ
が いづ

ひょっこり 覗く
その 青葉アヲバ
太陽 笑みを
受け止めて

桜 開花カイカ と
時 近し
芋は 開土カイド と
土 ヒラク

今は 凸凹デコボコ
その葉々ハバ
未来に 向けて
足 揃え

いずれは 似たり
発達ハッタツ
「人」が かさなり
葉々ハバ つら

意物語り芋の語り(イモのガタリ)
アヲ の ウタ


#五七五 #詩 #日常

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