五七五のつぶやき(88)
割れ古木 枝先飾る 翠若葉
(われこぼく えださきかざる あおわかば)
こんにちは、hana.hafuriです。
散歩をしている時に、ほぼ真っ二つに割れた古木を見ました。割れた側面は長い月日にさらされて、傍目ではボロボロに見えましたが、枝先からは若葉が繁っていました。
簡単な詩を綴ります。
年輪を
縦に分かちて
古木幹
むき出す断面
雨ざらし
幾重の月日
乗り越えて
寒晒陽晒
禍老木
されど枝先
賑わすは
新緑青葉
鮮やかに
若い葉々達
元気よく
陽の光浴び
逆呼吸
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