田の囲い 平均台を カラスゆく
(たのかこい へいきんだいを からすゆく)
こんにちは、hana.hafuriです。
(心中 おおきく伸びて 句を読んで)
5月頃のことです。
田んぼを四角く囲う細い堤防の上を、カラスが歩いていました。平均台の上を移動しているかのような二足歩行でした。
簡単な詩を綴ります。
烏 幅
狭き コンクリ
歩みゆく
そこが 道なる
ことを 知る?
烏 眼に
その囲いは
いかようにして
映る かと
思いし カラス
目で追うと
角に 辿りて
横曲がり
90℃曲がった 道をば
歩みゆく
烏足 摺り足
遊び足
自を慈す 慈鳥
烏花舞
#五七五 #詩 #日常