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五七五のつぶやき(90)

待ちに待つ 桜蕾微笑い 貰い笑み
(まちにまつ おうらいわらい もらいえみ)

こんにちは、hana.hafuriです。

桜の花が、開花していたのを見ました。待ちに待っていた瞬間です。まだか、まだかと、その芽の膨らみを確認しつつ、散歩する日が多かったですから。
山の桜も目立つようになりました。そこに桜の木があったんだ、とわかる山景色やまげしきとなっていました。

簡単な詩を綴ります。

散歩折さんぽおり
桜並木を
見かけては
その芽の変化
逐一ちくいち
追ってまだかと
待ちわびる
日々の変化は
わずかなれ
されど息吹いぶき
確かにて
ついに開いた
そのつぼみ
待ってましたと
笑みこぼす

山も賑わす
その笑み
名無しはやし
色添えて
抽象木々ちゅうしょうきぎ
名付なづく木に

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