ホルン先生紹介 J・K先生

ホルン先生紹介シリーズ、今日はK先生です。
3月28日、K先生とB先生(明日ご紹介します)による企画で野外でホルンアンサンブルをしてきました。とても良いお天気で、外でホルンが吹けて気持ちよかったです。
先生お2人からグループ単位でレッスンを受けられて、一緒に演奏もできる最高に贅沢な企画でした。

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K先生は、つの笛集団さんの演奏会でスーパーマンになって黒子つきの台車にうつぶせで寝ながら吹いていたのが印象的で、それが先生を認識した最初だったかもしれません(笑)その前からお名前もお顔も知っていましたが、接点がなかったので、この時の印象が強いのだと思います。今はさらに若い奏者もメンバーになりましたが、一時期はK先生とY・O先生が若手奏者としてそういったネタ枠や宴会でも盛り上げていましたね。もちろん本業のオーケストラ奏者としてのご活躍もかっこいいです。

初めてレッスンを受けたのは、2年前のつの笛集団さんのイベントでした。そのイベントの時もレッスンだけでなく講師陣も一緒にホルンアンサンブルをする時間があったのですが、レッスンを受ける前にK先生の隣で吹かせていただきました。レッスンでは、アンサンブルの時に感じたこともアドバイスくださって、レッスン以外の時間でも聞いていてくださったのかと、嬉しくなったのを覚えています。その時の個人レッスンはホルンソロのための曲でしたが、この作曲家(サンサーンス)のスラースタッカートの吹き方はこう、などの話が勉強になりました。
その後、別の機会の個人レッスンでシューベルトのオーケストラの曲、さらにオンラインレッスンでベートーヴェンのホルンソロ曲も教わりました。K先生のオンラインレッスンのタイプはこちらで少しご紹介しています。https://note.com/hana_ah03/n/nd44bc61f44fa

どのレッスンでも、それぞれの作曲家の時代背景に合わせた解釈や吹き方を教えてくださって、ただ吹くだけでなく作曲家ごとの時代背景を学ぶことの大切さを学びました。さらに野外イベントでもワーグナーの曲で原曲のオペラだとこう、というのを教えていただき、オペラの作品なら抜粋でもどのような場面かを意識すると、よりリアルな表現ができるのだなと勉強になりました。先生の説明はとても分かりやすく具体的でイメージしやすいので、演奏に直接反映しやすいです。
そういった知識だけでなく、ホルンの演奏面でのテクニックもたくさん教わりました。特にアンサンブルやオーケストラで隣の奏者の息のスピードを感じて合わせること、息を長く持たせるためにアパチュアの大きさをコントロールすることは、K先生から教わって良かったことです。

K先生の演奏はオーケストラ、ホルンアンサンブルだけでなく、金管アンサンブルもリサイタルでのソロも拝聴しました。多彩な活動をされていますので今後も演奏会が楽しみですし。野外アンサンブル企画も続きそうなので一緒に演奏もしたいです。

レッスンもまたお願いする予定です。私は、この曲やこの悩みはこの先生に教わりたいな、などと考えて依頼しているのですが、K先生は何でも依頼できそう、と思っています。一般的なオーケストラ曲でもオペラ曲でもソロでもホルンアンサンブルでも金管アンサンブルでも。何でも依頼できそうだから何をテーマにレッスンを受けようか悩むのですが、今度はある程度自分でも作曲家のことや時代背景などを学んでからより知識を深めたい時、長く取り組むような曲の時にお願いしようかなと考えています。

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