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音高夏期講習その後

さて、夏期講習が終わり
これからどうする中3


将来の事

将来の事を中学生に決めろというのは酷なんだよね。
親は先に走って振り返るからやっぱりアドバイスしたくなってしまう

それは余計なことなのかもしれないけど
振り返るとやっぱりあの時聞いておけばよかったなーと思うことも多い


先生選び

音楽はやっぱり先生選びが第一
自分がついた先生のいる(または伝手のある)大学にいるのがスタンダード
それは昔も今も変わらない

今回二人の先生を紹介していただいた
一人はこれから活動をしていく若い先生
もう一人はもう長く業界にいる重鎮の先生

音楽的に求めるものや教え方も全く違い
娘は後者の先生のほうが自分がレッスンを受けやすいと感じたそうだ

もちろん、フィーリングだけで先生を選べるわけではなく
先生からのフィードバックもある

先生からのフィードバック

先生からのフィードバックを聞いて
私は前者の先生のほうが可能性を伸ばしてくれるように感じた
後者の先生はたくさんの生徒を送り出してる分、もう先を見通しているかのようなフィードバックだった

世界的な音楽家になりたい(したい)というわけではないけれど
14歳の子に対するフィードバックとしてはちょっと冷たいものを感じた
逆に考えると、自己肯定感をつぶさない、無理させないという
方針という可能性もある

要は
ピアノではなくて音楽表現みたいなのはどう?という提案

今、現時点でのスタンスを続けたらもちろん
先生のいう通りだし、子供の性格や能力も見抜いてそういう判断をされたというのもわかる

前者の先生は1年後までにこのくらいやってみて!という具体的な課題を示してくれた

現時点での評価は両先生とも同じなのだと思うけれど、伸ばすための希望を与えてくれているように感じた

彼らはプロだ
音楽という枠ではあるが教育のアプローチもまた
先生によって大きく異なる

ただ、人は変わる
思春期を経て、いろんな環境に入り
自分の考え方を形成していく

親としては、少し挑戦する道を選んでほしい気がする

フィードバックをどうとるか

現時点ではまだ、進路を決めるまでに2年ほどあるわけなので
捉え方は自由だ。

ただ、今は土台にものれてないよ。

ということだ。結構はっきり言われます。
学校は人と比べられる場面も多いので仕方ないと思います。
でも立ち位置を知れるのは良いこと。


今やるべきこと・できること


それは、基礎力を高めること
それしかない

まず、エチュードを順番にきっちり仕上げていないことを指摘される
(チェルニー40番を必ず終わらせる)

基本は
バッハ シンフォニアものんびりやっているけれど
この2つの曲は筋トレだと思ってすすめる練習をしなくてはいけない

その他、モシュコフスキー練習曲
ショパンのエチュードに入る前に必ずやるべき
そしてやっと曲

これらのメニューを1年で消化して来年まで頑張ること

なぜ、進度が遅いのか

練習時間が足りない これは50%くらいの理由
あとは理解力50%
・譜読みが遅い  
・リズムが苦手
リズムは小学生レベルとまで言われている…

楽譜の読み方も音から読むのではなく、まず書いてあることをインプットする

頭の中で音を鳴らす
音を出す⇒答え合わせ!

正しいやり方(↑だと思う)を知らなかった、というかなんとなく音を読むことから取り掛かっていたのは親の私も同じ

正しいやり方で、必要な時間やって
苦手を減らす

音高も音大も音楽を学ぶ場に行くこと自体は難しくない
なんといっても倍率が低いし
やはり将来の不安がつきまとうから?

それよりもある程度の技術をもって入らないと
楽しめない場

でもそれがあると本当に楽しい場
なんじゃないかなと思っています

本人は夢心地で、あまり感じていなさそうだけど

それでどこまで行けるか、本人の気持ちも決まるか、
すすめてみたいと思います。





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