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ハムスターを飼ってみた#2

4人目の家族として家にさつきが無事到着。
しかし人間の家ではあるがハムスターの家はないのでまずは家づくりからスタート。息子には自分自身が選んだハムスターということで、ケージも組み立てから一人でさせてみた。プラモデルも作ったことがない息子にできるのか心配にはなったが、まぁ出来るだろう。

ハムスターケージを作り始める

ハムスターの飼育について

ハムスターケージ

ハムスターは基本的には1匹で飼育することが良いらしい。ペットショップやホームセンターに見に行くと1つの飼育ケースに何匹か集まっていたが、本には単独で飼育することが良いと書いてある。「1匹で寂しくないのか?」と思いそうだが、ハムスターからすると1匹の方が気ままでいいのかもしれない。
ということで、さつきも1匹で悠々自適な独身貴族として豪邸に住むことになった。1匹なのでそれほど大きなケージは必要ではなく、小屋と餌場とトイレ(砂場)があってある程度走り回れるスペースがあれば問題ないようです。
文字通り「箱入り娘」のさつきには2階建のケージをプレゼントした。Amazonなどで色々な種類があるので興味がある方は見てください。(うちはカインズオリジナルのハムスターケージを購入)

小屋

基本的にハムスターは夜行性のため、昼間は暗いところで寝ていることが多い。そのため小さな小屋(家)があるとその中で丸まって寝たり、餌を隠しに入る場所を好む。陶器や木製、プラスチック製など色々あるのでハムスターの大きさや好みに合わせて選んで良いと思う。さつきは息子が選んだ「屋根が取れる木のお家」に入居。調子が悪くなっても屋根が空くから様子が見れる、ということらしいが、「まずは病気にならないようにしてあげてね」と思う親でした。

水入れ

ハムスターはあまり水を飲まないらしい。ケージのセットについている水ボトルに息子は初っ端からからガソリン満タンの勢いでセットしてたけど、そんな飲まんのよね・・・。たまぁにチロチロ舐めるくらいだからあまり飲まないらしい。でもちゃんと水の交換はしましょう。

トイレ

さつきの新居には最初トイレがない「欠陥住宅」だったけど、床材の上や小屋の中でおしっこをするので妻がトイレ+トイレ砂を買ってきてくれた。ケージに転がっていたウンチやおしっこがついた床材を砂の上に置くと、結構すぐにトイレを認識したようで匂いが気にならなくなった。
また、砂が気持ちいいのかよく砂の上で寝そべっている。

かじり木

ハムスターはかじることでストレス発散や歯の伸びることを抑える目的があって何かしらをガジガジかじるらしい。うちでは桃の木の枝をお店で買ってケージに入れたみたが端っこをかじって後は、ポイー・・・。かみごたえがないのか、興味がないのかわからないがあまり気に入っていない。何が好きなのかしら??

床材

ケージの中に床材と言われる草とか紙とかを敷いておくと保温にもなり、滑らないので歩きやすいらいし。わたしが子供の頃は何を敷いていたか忘れてしまったが、店のケースに入っていたのと同じ床材を敷いてみた。ケージに「シャー」と入れると色合いなども可愛らしい家になった。カサカサしているので潜ったり小屋に持ち込んだりして遊び道具にもなるよう。

床材はたっぷり入れておくとフカフカになる

無事に家が建ったら新居へ入居できた。お店から入っていた箱から恐る恐る出てきたが、手に乗るのも鼻をフガフガしながら何かを気にしながらゆっくりと出てきた。ある意味この箱がさつきにとっては第2の我が家である。
さつきにとってはハムスターケージは初めての家であり、どこに何があるのか分からないのだろうが、グルグル歩き回った後に小屋の中に入って行った。やはり狭くて暗いところが好きなのか、小屋から中々出てこない。

箱からゆっくりと手に移動するさつき

息子が買った本には「1週間はあまり干渉せずにしましょう」と書いてあったので友達に見せたい!散歩させたい!手に乗せたい!という気持ちがあったらしいが我慢我慢。まずは新しい家や環境に慣れることが大切だということを認識したのかケージの外からじーっと見つめることが日課となった。

時々小屋から出てきたことが嬉しいのかケージの外から見て触りたそうにするのが後ろから見ててわかるくらい可愛らしい。これから毎日キチンとお世話をお願いしますね。

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