⑦私の子宮は菌だらけ

かなしいタイトルですいません。

入院してからいくつかの検査をしてわかったことは

①子宮頸管のウレアプラズマ(性病)陽性
②子宮頸管のガードネレラ菌陽性
③早産マーカー陽性
④子宮頸管の炎症反応陽性

まず
①ウレアプラズマと②ガードネレラは
子宮頸管や子宮内に炎症を起こす可能性がある菌。そのためできれば 0 にしたい。

私はラクトバチルスといういい菌達が子宮内や子宮頸管にほとんどいないため、
悪い菌が猛威を振るっているよう。

不妊クリニックでも性病検査はしていたのに
①ウレアプラズマは項目に入ってなかった菌だったようで
性病にかかっていたと知ってだいぶショックを受けた。

いつからかかってたのかわからない

前の旦那の時？

もともとおりものが多く、かゆみなどもあり

不安ではあったが

不妊クリニックで何度も検査していたため

体質なのかなと思っていた.…

検査項目に入ってないってことがあるのね…

盲点でした。

(ついでに今の旦那にも検査してもらい陰性でした。)

もう一つのガードネレラ菌は常在菌のため
いい菌が少ないから増えてしまっているという構図らしい。

病院ではいくつかの薬を処方され、毎日膣内洗浄もしてくれた。

治療の詳細はこんな感じ
⏬
①ウレアプラズマ  → ジスロマック4錠を飲む
(その夜激しい腹痛に襲われ、胃薬ももらう。)
②ガードネレラ菌 → 毎日フラジール膣錠を入れる
④子宮頸管の炎症 → 毎日ウリナスタジン錠剤を入れる、あと消毒

その他に
ミヤＢMという整腸剤が2錠✖️1日3回処方された。
最近の研究では、腸内フローラが子宮内フローラに関係しているという見方が強くなっているため
子宮頸管や子宮内のフローラを整える目的で
処方しているらしい。

病院から処方されている整腸剤とは別に
・ココラクト
・ラクトフェリン
という市販のサプリも飲んでいる。

ココラクトは子宮内にいい菌を入れるイメージ、
ラクトフェリンはそのいい菌を増やすイメージ。

どちらも効果のほどはわからないが

不妊クリニックで勧められてから飲んでみている。

合わせて月に1万円ほどの出費。

仕事も辞めちゃったし家計になかなかのダメージ

けどしょうがない。

仕事は後からもできるけど、妊娠は期間が限られてる。

可能性があるなら試すしかない！
(開き直りの精神です。)

昔は子宮内は無菌だと考えられていたが

最近では
子宮内にも菌がいて、しかも菌の中にはいい菌と悪い菌がいて
そのバランスが妊娠率に関係していると考えられるようになったらしい。


まだまだ研究途中の分野らしく

今回入院した病院でも1人目の先生は上記サプリに懐疑的。

A先生は、ぜひ続けてください！と積極的な姿勢だった。

同じ病院の先生でも意見が分かれるぐらい

未知の分野らしい。

今回の妊娠がうまく継続すれば、ぜひ私の例を論文などにまとめていただき
今後不妊・不育症に悩む人の参考にしていただきたい。

そんなことを考えながら

不安な気持ちというよりは

まな板の上の鯉のような気持ちで

治療を受けていました。

つづく