6人になっても“最高で最強の関ジャニ∞”に、彼らの”ハモり”の真髄を探る。
関ジャニ∞って歌の中でこんなにもハモりまくっているグループだったのか、ということに自分が気付いたのはごくごく最近のことだ。もう少し正確にいうと、昨年出たアルバム『JAM』に収録されているnise akira(星野源)による『今』を当時テレビで聴いたときに、「おや?」と気付いた。それまで彼らのコーラスを意識して彼らの曲を聴いてもいなかった。
そうして今年になり、今春発売されたベスト盤『GR8EST』を聴き込むほどに「いや、渋谷すばるの歌声が云々どころか、そもそもなんでこんなに